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2015年5月19日 (火)

臨床実習Ⅱ 終了

4月6日から開始した臨床実習が終了して4年生が大学に戻ってきました。
本年は4月に多くの新任教員が赴任しましたので、あまり教員のことを知らないまま実習に出かけることになった4年生でした。
本学では、3月30日に臨床実習のオリエンテーションを追加し十分な対応をして参りました。
教員も学生さんも互いに不安だったと思います。
しかし、さすが専門職を目指す目的意識が高い学生さん。
新任教員ともすぐに打ち解け、週一回の定期連絡と共に臨床実習中の「報告」、「連絡」、「相談」(通称:ほうれんそう)等、立派にやってくれました。
そして多くの事を学ばせて頂いて帰ってきました。

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臨床実習では色々な経験をします。
本学では、それを振り返り、次の実習や社会人になった時に活かすことが一番大切なことと捉えています。
実習中は各施設の臨床実習指導者が適確な指導をしてくださいます。
大学に戻った後は、教員が責任をもって、臨床実習指導者の助言の意味や今後の目標を共有し指導をします。
こうした臨床実習施設と大学の協働した臨床教育活動が、次世代の言語聴覚士を育てるのに必須であると本学では捉えています。

多くの臨床実習施設の指導者の先生方、ご指導誠にありがとうございました。
先生方のご指導を教員・学生ともに大切にし、更に研鑽に努めて参ります。