教員 Feed

2015年2月 9日 (月)

学外活動(教員)

藤原先生の学外活動の報告です。

1月31日、2月1日に東京大学で日本口蓋裂学会主催口蓋裂言語評価セミナーが開かれました。

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写真は講師のSell先生(イギリス)とSweeney先生(
アイルランド)とプロジェクトチームの言語聴覚士です。
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リーダーの藤原先生は、お土産のアイリッシュウィスキーを抱えて嬉しそうです。

 

2015年2月 4日 (水)

臨床実習巡回訪問

常葉リハビリテーション病院でお世話になっています。

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左が実習指導者の石黒先生、真ん中が卒業生(6期生)
の中嶋先生、右で緊張しているのが、
学生の小池さんです。この日はお休みでしたが、田中先生も卒業生(1期生)です。
自分の悪いところが明らかになって素直に受け止め、改善しようと頑張っています。
先生方のご指導のおかげで、毎日、充実した実習をさせて頂いています。
これからも、よろしくお願いいたします。





2015年1月29日 (木)

教員研修2(教員)

教員研修2週目が終わりました。
やっと折り返し時点です。
折り返しの本日は、
いつもの会場とは異なり、高田馬場の日本リハビリテーション学院でした。

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今日は、PT・OT・ST別で、テーマは、臨床実習関連です。
本校の実習をお願いしてる鶴巻温泉病院の先生が講師でした。
施設紹介、実習指導の取り組み等をお話しいただき、実習受け入れ側の施設と送り先側の養成校側との連携のついてなどディスカッションを行いました。

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STだけのセッションで、こじんまりとして率直な意見交換ができ、充実していました。
やっと半分の終わりが実りがあって良かったです。

2015年1月22日 (木)

聴こえとことばの相談室(教員)

言語聴覚学科には「リハビリテーション学部聴こえとことばの相談室」があり、
3号館4階の観察室で教員が臨床を行っています。
訓練場面のビデオを授業で使う、
授業の演習協力、
実習準備として検査を体験させていただくなど
学生さんの教育にも協力していただいています。
本日は藤原先生の臨床場面にお邪魔しました。

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絵カードの呼称をやっていましたが、
とても楽しそうな雰囲気の中での訓練でした。

2015年1月19日 (月)

教員研修会受講(教員)

1月13日~2月6日まで、第41回理学療法士・作業療法士・言語聴覚士養成施設等教員研修会に参加しています。
会場は、田町(東京)の日本理学療法士協会カンファレンスルーム

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ワンフロアに大・中・小の会議室5室を備えた立派な施設です(さすが、理学療法士協会!)。
 参加者は、PT35名、OT20名、ST4名の総勢60名。
初日のオリエンテーションでは、クラス委員(PT2名、OT2名、ST1名)決めから始まり、
連絡網・MLの作成、
講義係(毎日2名)・週末の当番決めを行いました。
 午前・午後の講義開始5分前着席(会場の時計に合わせるので実際は7分前)で、
出席を取られます。
遅刻・欠席は認められません。
 座席は指定席で、なんと1番前の中央席になりました。
眼鏡を使わず、良く見えて当たり席です。

Image2今週は、「教育評価」「研究法」「行動科学」「教育方法論」を講義・演習形式で学びました。
毎回グループワーク(GW)があり、チーム:「meだ!」
8人(PT5名、OT2名、ST1名)で時間制限の中、司会・
書記・発表者を決め、
協力して遂行しています。
発表は、
その場でOHPシートを作成して行います(美的センスも問われます)。

今週は、学生気分を味わい、毎日新たな発見や学びがありましたが、
課外での課題・
満員電車での通勤・1日座りっぱなしの状態に体が慣れず疲れました。
週末の宿題は、
テキストの通読です。

来週は、日々の学習でのGWに加え、終盤のセミナー発表(模擬授業)向けのGWが始まります。
しかも、テーマは「
嚥下障害」だそうです(苦手だ!!!)。

北は北海道、南は沖縄から参加の受講生の中には、教員経験1年目の方から、
著名なベテランまで、
いろいろな方が参加しています。
講師の先生との師弟関係のある方もおり、人間関係も面白く感じます。
まだ始まったばかりですが、沢山学び、リフレッシュして帰りたいと思います。

2014年12月 3日 (水)

実習事前訪問

実習依頼施設を訪問してきました。
大分東部病院と大分赤十字病院です。

大分東部病院は、今年度から回復期リハビリテーションを立ち上げて、
来年4月に新病棟が開設されるホカホカの施設です。

部長以下、リハスタッフが一丸となって新たなものを作り上げていく過程を伺い、
新体制に向けていろいろ工夫をしている様子を垣間見ました。
地域包括医療を超えた新たな取り組みを始めています。

つられてウキウキして、あんなことこんなことできる!して下さい!と言いたいことを言って来ました。
来年の実習生は、新病棟・新体制の中で、自分も一員となって作り上げているという感覚になるのではないかと思います。
卒業生がお散歩しているところを写真に撮らせてもらいました。

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大分赤十字病院は急性期で、「ICUからも呼ばれます。」と領域も幅広く、忙しい所でした。
夕方からは、大分県士会のワーキンググループの会合があり、
両病院のスタッフも集まるとのことで、地域での連携もよく、
和気あいあいとした雰囲気でした。

両病院とも楽しく充実した実習ができそうです。

 

2014年11月14日 (金)

学外活動(教員)

聖隷クリストファー大学は保健医療福祉の総合大学として
その特色
を生かした社会貢献(知の活用)、
地域との連携・
協働による課題解決を積極的に行うことは
教育・
研究と並んで重要な使命であると考えています。

「保健福祉実践開発研究センター」を立ち上げ、
"地域と歩む"
をキーワードに、
地域との共同事業・研究や専門職研修・
市民公開講座を実施し、
また地域に開かれた相談窓口となり、
地域の保健医療福祉の
更なる質の向上と課題解決のために積極的に
活動しています。

静岡県立浜名特別支援学校から保健福祉実践開発研究センターに
修会の講師派遣依頼をいただきましたので、11月11日に伺いました。

研修会のタイトルは「ST(言語)研修 子どものことばの発達と支援」、
75名の先生が参加してくださいました。
特別支援学校の先生方は児童・
生徒さんの様子を観察するのはお得意ですので、
今回はことばの発達(ものさし)を中心にお話しました。

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先生方がとても熱心に聞いてくださっているので、
あれも話したい、
これも話したいと気持ちが盛り上がり、
時間との格闘でした。
研修会の前後で一部の先生方とお話をする機会があり、
特別支援学校の中で言語聴覚士に対するニーズがあるという話を
度もしていただきとても嬉しく思いました。
学校の先生と言語聴覚士、専門性の違う者同士が
児童・
生徒さんの発達支援について協働作業ができることは素晴らしいですよね。
学校現場の声を聞かせていただける貴重な機会でした。

2014年10月17日 (金)

リハ学部講演会(教員)

9月26日に「リハビリテーション学部講演会」が開かれました。
毎年この時期にリハビリテーション学部全学年を対象に行われるものですが、今年は藤田保健衛生大学教授の才藤栄一先生をお招きして、
リハビリテーション医学・医療再考」と題して講演していただきました。
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超高齢化社会を迎え、リハビリはますます重要になること、
対象となる障害を活動障害ととらえ、
これをシステムとして多様な視点で解決していく方略が大切であることなどをわかりやすく示していただきました。

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学生たちは熱心に耳を傾け、メモを取って学んでいました。
その後のアンケートでは「リハビリを幅広い視点でとらえることが重要であることを学んだ」という意見が多く寄せられました。

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2014年10月16日 (木)

保護者懇談会(教員)

10/11(土)に保護者懇談会を開催しました。

台風が近づいていて天候が不安定のなか53名の保護者の方が参加してくださいました。

教員一同心より御礼申し上げます。

午前中は3307教室で「各学年の取り組み」「科目履修・学修の現状」「実習」「国家試験」「就職支援」について説明。

大城学部長は3学科をまわり挨拶しました。

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その後、学生ホールで学年ごとに座って昼食。

隣に座った方がお子さんからよく聞く名前であったり、遊び来てくれた学生さんの保護者であったようで話が盛り上がっていました。

その後ご希望者のみでしたがアドバイザーと個別面談。

予約していなかったけれど当日面談を希望してくださった保護者もいらっしゃいました。
お昼だけではじっくりお話できなかったのでとても良い機会となりました。

お昼や個別面談では家での学生さんの様子、保護者の方がどのようなことをご心配されているかなど今後の指導に活かせる情報をたくさんいただきました。

教員にとって保護者の方と会ってやりとりできたことはとても貴重な機会でした。

これをご縁にご心配なことがありましたら遠慮なく、お気軽に連絡をください。
参加されなかった保護者の方も同様です。

来年度もこの時期に開催されると思いますので、今年度参加された保護者も参加されなかった保護者もぜひご参加ください。

学会参加(教員)

10/9(木)~10日(金)に福岡市で開催された第59回日本音声言語医学会総会・学術講演会に参加しました。
今回、教員4名が学会長のご指名を受け講師や座長を務めました。
改めて聖隷の教員はそれぞれの領域において第一線にいることを実感しました。
まずは小島学科長。
ランチョンセミナーの講師を務めました。
講義のタイトルは「認知症の摂食嚥下障害の特徴とアプローチ」
(時間の関係で写真は撮れませんでした)


藤原先生は「第35群 構音4」の座長を務めました。
藤原先生は座長経験が豊富です。

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原田先生は「第31群 聴覚障害2」の座長を務めました。
ドクターとの座長だったので緊張したようです。

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足立先生は「第34群 言語発達障害4」の座長を務めました。
多くは2名の座長でしたが足立先生は単独座長でした。   

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池田は「第17群 吃音3」で口頭発表を行いました。

成人吃音者の一事例報告です。
タイトル「環境変化により無意識に自分の発話に注目したことで進展段階2想から3層への悪化を経験した成人吃音者の語りから改善の要因を検証」

原田先生と足立先生は日本音声言語医学会の評議員を務めており、学会中に評議員会に参加していました。
言語聴覚療法を発展させるために全国規模の重要な役割を担っています。

卒業生も参加していました。
全員と写真は撮れませんでしたが5期生の松浦さんを見つけてパチリ。

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学会に参加すると新しい知見を得られるだけではなく、卒業生と会えるのも楽しみの1つです。