2018年7月13日 (金)

学生FDスタッフ主催「社福の“しゃべランチ”」

7月11日(水)のお昼の時間を使って、社会福祉学部の学生FDスタッフ主催の「社福の“しゃべランチ”」が開催されました。
初めての試みでしたが、学生の手で大学生活をよりよいものにしていくという趣旨のもと、学生から出されたアイデアを一つ形にすることができました。

Photo_3内容としては、「1年生にとって初めての定期試験やレポート。どんなふうに学修したらいいの?」「4年生になって迎える就活や実習。どんな心構えで臨めばいいの?」といったことを話題に、自由にしゃべり合いました。1

普段、なかなか他学年と交流し話す機会がない中、こうして気楽に会話をし対話を積み重ねていくことは貴重な機会です。
今回の「しゃべランチ」に関係して、4年生からは「9月になったら国家試験を話題とした“しゃべランチ”をやりたい」と、早速次への声が聞かれました。

2018年7月10日 (火)

クリストファーこども園サマーフェスタ(夏まつり)

大学附属クリストファーこども園のサマーフェスタ(夏まつり)
1年生・2年生が参加し、体験的な学び(アクティブラーニング)をしました。
 
2年生は、「おはなしのへや」を担当。 
グループごとに用意をした物語を劇や視聴覚教材を使って子どもたちに伝えました。 
学生の演技が迫力ありすぎて、泣いてしまう子どももいました。

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Img_2016 1年生は、アトラクションやレストランの手伝いをしながら、
園における行事を体験・考察しました。

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2018年7月 6日 (金)

モンテッソーリ教育

3年生は「教育方法論」の中でモンテッソーリ教育について

学んでいます。 

さまざまな教具と子どもの学びについて講義を受けました。

Img_2003ピンクタワー(濃い桃色の積木)は一番小さいものは

1立方センチ、一番大きいものは10立方センチ(1リットル)です。

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子どもたちは繰り返し遊びながら、幅や高さ、容積、

3次元を感覚的に掴んでいきます。Img_2002

2018年7月 5日 (木)

​オープンキャンパス(6月)

6月に行われた、こども教育福祉学科のオープンキャンパスの様子についてお届けします。
 
まずは、学生が主催しているウェルカムイベントの様子です。
今回は、幼児期の発育や発達を促す目的で使用される、「知育教材」の特設コーナーを設け来場者に説明と体験をしてもらいました。
 

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様々な知育教材を展示しておりましたが、それらの多くは、高級な木の素材で作られており、子どもの月齢や歳時に応じて潜在的な能力を引き出すために考案されたものです。木で出来たおもちゃは、におい、肌触り、重量感、ぬくもり、などを感じることが出来ます。プラスチックや紙の素材で出来たおもちゃの良さもありますが、やはり、木で出来たおもちゃの方が、子どもたちは五感をフル活用して遊ぶことができるのではないでしょうか。大学では、このような知育教材をたくさん取り揃えております。


次は、模擬講義について紹介します。

今回の模擬講義のテーマは、新しい時代の小学校教育・幼児教育・国際バカロレア」でした。
 これからの時代は国際的視野をもつ人材の育成が必要となります。そのために考案され、日本でも注目され広がりつつある教育プログラムである「国際バカロレア・初等教育(PYP)」について理論と実践が示されました。
 
来場者は、国際バカロレアのPYPプログラムの実践者である先生と伴に「仕事と職業の違い」についてグループワークを行い、模造紙に話し合った結果をまとめていました。
 

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最後の結論は、どんな仕事も人や社会の役に立つものであり、全てが素晴らしいものであるとまとめられました。

今回の講義は、ネイティブの先生がほぼ全て英語で講義して下さいました。
高校生達は、耳が良いようで、みんな英語を理解して楽しそうに参加して下さっておりました。

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次回のオープンキャンパスは、7月14日(土)開催です。
テーマは、「子ども虐待の予防は子育て支援から」となります。
是非多くの方の参加をお待ちしております。
 
オープンキャンパスのお申し込みはこちらから
皆さんのご参加をお待ちしています!

こども教育福祉学科より 

2018年7月 3日 (火)

「子どもと音楽表現」

「子どもと音楽表現」の講義では、子どものプリミティブで遊びの精神に溢れた音楽活動ができる環境を設定できるように、保育者として必要な基本的知識と技術を身に付けることを目的としています。その講義の中から今回ブログで取り上げるのは、「リズム遊び」についてです。
 

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学生たちは、まず、基本的なリズムである4拍子、3拍子のリズムを手拍子や体を揺らす動作を交えながら体感で感じ取ります。ワルツ(3拍子)マーチ(4拍子)ロック(4拍子)など様々な曲がスピーカーから流れてきます。曲が変わると、そのリズムに即時反応していきます。そのような活動の中で、みんなそれぞれリズムを体感的に捉えていました。
 

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次は、まねっこリズムです。チームを組んで代表の学生が前に立ち、リズムを仲間に伝えます。そのリズムを仲間はすぐにまねして返していきます。初めは1小節からはじまりだんだん小節が長くなります。リズムを伝える方もまねする方も必死でしたね。
 
 
今回は、グループでボディーパーカッションの楽譜を練習してグループ発表しました。
 
実習や現場では、遊び心に溢れた音楽表現が求められます。
これからも様々な音楽表現の方法に触れていきましょうね!!
 
Nino
See you.

2018年6月27日 (水)

子どもと造形表現

こども教育学科に入学して早々に受講する「子どもと造形表現」。この授業では、様々な造形表現に関わる素材や技法などを具体的に経験しながら学びを深めていきます。
美術の得意・不得意は関係なく、どんな学生も楽しんで学んでいます。下に紹介したのは、どちらかと言えば造形表現に親しまずにきたAさんの授業後の記述です。
 
「造形表現の授業を受けていると、毎回、考える力が養われるなぁと実感する。(略)無意識のうちに考えさせられている授業だなと思う。そして、考えさせられている根底は、楽しさや好奇心、子供心があるのではないかと考えさせられる。楽しいから追求したい、楽しいからもっとこうしたいとか些細な疑問や興味により考えることにつながっているのだろう。むしろ子どもの頃からもっと楽しんでおくべきだったと今になって後悔してるくらいだ。感性豊かな考える力を持った子どもはたくさん遊んできた子どもだろうなと実感させられている。」
 
いかがでしょうか?
Aさんが子どもと同じように造形しながら、表現をしながら様々に思考し、判断して表現を紡ぎ出していることが分かります。
新しい幼稚園教育要領や保育所保育指針などでは資質・能力に目を向けた保育実践が求められています。
幼稚園や保育所ですぐにでも子どもたちと一緒に楽しんでみたい素材・題材を手にして、先生になったらすぐに役立つ学びを積み重ねています。
 

Photo写真は大量の粘土で遊んだ時のものです。このように裸足になって踏んでみたり、水を加えていくことによる変化を楽しんだり、仲間と一緒に共同で作品を制作したりしました。

こうした中で豊かな感性や創造性、社会性などが育まれていくのです。

2018年6月16日 (土)

1年生 こどもと身体表現 こども園にて

5月18日(金)と6月15日(金)に、

1年生はクリストファーこども園に出向いて、

「発育発達過程に沿った運動あそび」の支援を学びました。

_001ずりばい 子どもたちが学生をくぐりぬける

_003お山 学生が子どもたちをくぐりぬける

_004手をつなぐと自然とぐるぐる回りだします

Img_03621_2高這い 梯子と滑り台は大人気

Img_0366わたる

Img_03691この橋を渡ったら、トンネルだ!

 寝返り、ずりばい、四つ這い、高這いなどの

立ち上がるまでの運動と

くぐる、わたる、よじのぼる、ぶらさがるなど

環境に適応する運動が

子どもの発達にはかかせません。

 こども園の4歳児のみなさん、ありがとうございました!

          こども教育福祉学科 教員 和久田佳代

2018年6月 7日 (木)

2年生 保育内容(健康)

5月中旬から3年生は「保育実習ⅠB」(児童福祉施設での実習)、

4年生は「幼稚園実習」に行っています。

それぞれの施設、園で上級生が頑張っている中、

在学生の授業もアクティブに展開されています。

 

2年生の保育内容(健康)では

「さくらんぼ坊や」の映像を1歳から年齢を追って視聴し、

発達を学んでいます。

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Img_5076映像を見ながら、発達を書きとっていきます。

Img_5024学びを共有し、深めていきます。

 

また、基本的生活習慣について、興味関心のあるテーマでグループワークが始まりました。

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Img_5071_2このグループワークでの学びを、模擬保育や子育て広場での演習、

そして保育実習、幼稚園実習につなげていきます。

     こども教育福祉学科 和久田佳代

2018年5月28日 (月)

1年次生の授業「保育者論-保育者間の連携とチームワーク」 

5月24日(木)、1年次生の授業「保育者論-保育者間の連携とチームワーク」を実施しました。

新聞紙とガムテープを使っての衣装作りを通して、チームワーク作りのために大事な点を学びました。
 
学生の振り返り
「意見を言うことが大事。意見を聞き、受け入れ、反応することも大事。しっかりと受けてもらえるとわかれば、意見が言いやすくなり雰囲気が良くなる。目標やイメージを共有することでスムーズに作業が進むと思った。」

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「保育内容(環境)」の授業

新緑が美しい季節になりました。

この日の2年生の「保育内容(環境)」の授業は

ネイチャーゲーム・リーダー講座の講師資格をお持ちの園長先生を

ゲスト講師としてお招きし、自然に親しむネイチャーゲームを行いました。

 

この日に行ったのは屋外で行う「ネイチャー・ビンゴ」というゲーム。

ビンゴに書かれたものを身近な自然の中から見付け出してビンゴを完成させます。

さて、いくつできるでしょうか?

 

緑あふれるキャンパスの中庭に飛び出していった学生たち。

あちこちから歓声や笑い声が聞こえてきます。

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この学生たちは何を見つけたのでしょうか?

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ああ、こんなところに「顔に見えるもの」が!

花の中に顔があるなんて、不思議ですね。

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子どもの目をもってキャンパスの中庭を見てみると

いつも見ていたはずの自然の中に無数の「?」や「!」が見つかりますね。

 

保育者であることのよろこびのひとつはたぶん、

こんなところにあるのでしょう。

 

子どもと一緒に歩くことで、ぼくたちはいつまでも、

この「地球という星」の美しさに

新しく出会い続けることができるのですね。

 

(ほ)