【号外】教員レポート No.2 2020 ~感染対策教育と、実習の実技練習を行っています~
こんにちは、教員の矢部です。
大学は通学が再開となり、対面授業が再開されました。
4年生の学内実習も、実技の練習が開始となっています。
本学科では、理学療法の実技の練習に先立って、
感染予防対策に関する授業を行っています。
授業では、学生も医療者のひとりとして、医療施設で求められるレベルの感染対策の内容を学びます。
初回は、手袋、マスク、エプロン、アイシールドの着用と脱衣の方法を実技で学びました。
皆慣れない手つきながら、しっかりと医療者のレベルで感染予防の手続きを行えていますよ。
この状況なら、皆さん病院の集中治療室でも十分に理学療法を実施できます!
また、密な状況を避けるため、教室の利用を通常の人数の半数に抑え、
2教室を遠隔でライブ中継しながら、授業を進めています。
医療施設で求められる感染対策のレベルは、一般のレベルとは違います。
本学科では、医療施設で求められる十分な感染対策のレベルで、今後の実技の練習も行うことで、
感染対策の学習と、理学療法士としての技術の学習を、同時に進めています。
きっと4年生達は、
今後の臨床実習や、医療施設での仕事のみならず、
日頃の日常生活の中から、医療者の視点に立った感染予防を行っていけますね。
矢部