【No.407】教員レポート ~静岡県理学療法士会 研究開発支援部会講座~
こんにちは、教員の田中です。
先日、静岡県理学療法士会の研究開発支援講座を静岡市内の会場で開催しました。
本学准教授の金原一宏先生、俵祐一先生が講師となり、「研究脳の作り方」-身近な臨床の「?」はコレで解決!- をテーマに講義を行いました。
第一部は金原先生の「研究総論」でした。
参加者同士のディスカッションを交えながら、研究の意義、量的研究、文献収集、研究疑問の設定などについて解説し、参加者の方々の臨床疑問を深めて研究疑問へと発展させる手がかりをくださいました。
第二部は俵先生の「実践総論」でした。
統計解析に必要な指標の尺度、Excelを使用したデータの解析方法など例題を提示して解説し、最後には先生が実際に指導された学会発表の抄録について、書き方の要点や修正ポイントをなどレクチャーしてくださいました。
臨床現場での実践や研究をされている先生方からの
「臨床を豊かにするために研究がある」
というメッセージが参加者の皆様に伝わったと信じています!
興味を持った方は、静岡県理学療法士会HP http://www.shizuoka-pt.com/ をご覧ください!
理学療法士は静岡の皆様、全国の皆さまのご健康をお祈りし、また貢献できるよう研鑽を積んでおります。