【No.406】教員レポート ~長崎大学大学院との合同企画講演会の紹介~
こんにちは、教員の田中です。
立春が過ぎ、少しずつ春の訪れを感じますね。
さて、今日は大学院の特別講演について報告します。
今年度、本学大学院リハビリテーション科学研究科では、長崎大学大学院との合同企画を開催しています。
今回は、長崎大学の平瀬達哉助教を講師にお迎えし、
「理学療法士のための臨床と研究活動-介護予防領域における臨床研究の実際-」
について、研究データを基にご講義いただきました。
平瀬先生は、「高齢者の転倒予防および高齢者の痛みに対する効果的な介入プログラムの開発に関する研究」を専門とされておりますが、地域(臨床)を豊かにし、「その人らしい生活」の再建に向けた臨床研究を実践することを大切にされています。
ご講演でもその熱意のこもったメッセージを本学の大学院生をはじめ、参加者に向けて余すところなく伝えてくださいました。
また、大学院生や参加者からの質問にも丁寧に答えてくださいました。
講演後には、本学教員および大学院生と共同研究の打合せを行いました。
地域(臨床)の特性を考えた新たな研究の方向性が見えました。
これからの発展が楽しみです!