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2018年9月14日 (金)

【No.375】4年生レポートNo.4 ~国際リハビリテーション研修報告 vol.5~  

 

こんにちは、理学療法学科4年の槫林可純です。

これが学生生活初めてのブログ投稿ということで緊張しております。(笑)

 

今回1・2年生と一緒にシンガポールでの国際リハビリテーション研修に参加しました。

 

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写真はセントーサ島にある大きい方のマーライオンの後頭部からの景色です!

 

私は研修6日目について紹介します。

 

2つの施設へ見学に行きました。

 

午前に行った施設は、“NTUC Health Nursing Home”という特別養護老人ホームです。

 

このNTUCというグループは地域在住高齢者の健康を支える様々なサービスを整えており、特別養護老人ホームの他にデイケアセンターやシニア健康センターなど設備がありました。

 

1階のデイルーム、ジム(リハ室)、2階の大きなリハ室、

特別養護老人ホームである3階、8階、

自宅復帰を目指す方が入所している9階を見学しました。

 

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写真はそれぞれの階の案内板ですが、階ごとにテーマがあってなんともユニークな施設になっています!!

 

私たちが見学させていただいた3階と8階、9階のテーマは…

 

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8階は映画館がモチーフ

 

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9階は自然豊かな環境がモチーフ

 

エレベーターから降りると目の前の壁がこのようなテーマに沿ったデザインとなっており、生活が楽しそうだなと思いました!

 

最後に1階のジムを見学させていただき、日本の病院ではなかなかみることのない、すごい機器を体験させてもらいました!

シンガポールでも病院ではない施設にあるのはここだけだそうです。

 

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下半身の重さを最大80%軽減し、運動・歩行訓練ができます。

重さが80%減るとかなり身体が軽くなり、これだけ軽いと自分の足ではないような、不思議な感覚でした。

 

午後に見学に行った施設は、“Khoo Teck Puat Hospital”という超急性期から慢性期における外来まで対応している地域病院です。

 

この病院は「自然な環境であると回復が早い」という考えに基づき、病院とは思えないほど敷地全体が自然に覆われていました。

廊下からどこを見渡しても緑・緑・緑!!! 小さな滝までありました!

 

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環境を大切にしていることから、患者さんへの思いやりが十分に伝わりました。

 

また、この病院では、職員の健康管理にもとても気を遣われていました。

 

日本では良く見る食事のカロリー表示は、シンガポールではあまり見られなかったのですが、この病院では食事のカロリー表示がありました。

 

さらに、職員が参加する毎年恒例の運動会があり、その種目がアスリート並みで、職員の健康を考えられていると思いました。

 

 

最後に私の感想を書かせていただきます。

 

この研修を通して、シンガポールの病院・福祉施設を多く見学させていただきました。

 

どの病院・施設も、今まで私が実習した病院や施設と違う点が多くあり、日本では考えられない点もあり、驚きの連続でした。

 

来年から理学療法士として働き始める前に、国外の医療・福祉現場を見て視野を広げることができ、本当に良い経験になりました!

 

あと残り半年をきった学生生活、やるべきことが盛りだくさんなので一つずつ、着実にこなしていきます!!

 

次回はいよいよ研修最終日、まとめについてお伝えします。お楽しみに!