【No.374】1年生レポートNo.5 ~国際リハビリテーション研修報告 vol.4~
こんにちは、理学療法学科1年の門村です。
5日目には、高齢者施設のKwong Wai Shiu Hospitalと障害者施設のServing People With Disabilitiesに行きました。
高齢者施設でSITの学生と施設のスタッフの方と撮った写真です。
この施設では、対象者さんを孤独にしないようにしていると説明してくださいました。どんなに良いケアをしても孤独であっては意味がないそうです。
また、認知症の方のリハビリでは、ご家族で施設に来ていただくよう勧めているそうです。月曜日から金曜日は施設を利用し、土・日曜日は自宅でリハビリができるようにご家族にも教育をしているそうです。
施設の構造も自宅に似ている環境にしているとのことでした。
このように専門職だけでなく、ご家族もみんなで対象者さんを支えていくとことを実践しているところが、日本と違う部分だと発見できたのがよかったです。
障害者施設でSITの学生と施設のスタッフの方と撮った写真です。
障害を持った利用者さんが地域に参加できるようにサポートしている施設です。
評価を繰り返し行い、その人にどのような仕事があっているのかを調べることをしているそうです。
また、その人が自立するのをサポートするために、仕事の技術の向上や職場を探すこともしているそうです。
利用者さんや地域の方からの「声」を大切にし、利用者さんがより社会復帰しやすい環境を作り、地域とのつながりを大事にしていることは、見習うべきところだと思いました。
6日目は、
NTUC Health Nursing HomeとKhoo Teck Puat HospitalとYishun Community Hospitalに行ってきます。