【No.332】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.8
こんにちは、理学療法学科8期生の梁川美月です。
2018年となり、あっという間に1か月が過ぎます。
いかがお過ごしでしょうか。
今回は12月13日、1月10日に行いました、2017年度第8-9回聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会の報告をさせていただきます。
「肩関節について」というテーマで、浜松市リハビリテーション病院 石井裕也先生 にご指導いただきました。
夏に引き続き、2部構成の講義、ありがとうございました。質問も飛び交い、直接実技指導も受けることができ、とても熱い研修会となりました。
私の話になってしまいますが、肩関節はまだ臨床場面で診る機会の少ない疾患でした。
可動域制限がADL制限に直結しやすく、治療に時間のかかる疾患と考え、苦手意識が若干ありました。
そのため今回の講義で、肩関節の評価・考え方を学ぶことができ、臨床に少し幅を持つことができるようになりました。
私以外にも、各自が臨床場面で疑問を持ったことや治療に難渋した症例のことなどを気軽に質問したり、意見交換したりして、課題解決のための学びを深めていました。
自らの知識・技術の向上とともに、他病院・他施設の卒業生ともつながりをもつことができる場としてもこの研修会は得られるものが多いと思います。
研修会のテーマとは違っていても、臨床場面やそのほかの場面で疑問を抱いたら、一度この研修会へ足を運んでみてください!
次回は、2月14日(水)19:30~21:00
聖隷クリストファー大学3108教室にて 講義・触診を行う予定です。
次回が今年度最後の研修会となります。
まとめとなる講義で、股関節・足関節について、症例を踏まえながら触診をしていきます。
卒業生の皆さん、事業団の皆さん、今後も多くの参加者を、スタッフ一同心よりお持ちしております。