【No.331】教員レポート No.12 ~2017年秋セメスター国際理学療法学ゼミ活動報告~
International Physical Therapy Tutorial Class (IPTTC)
in the second semester 2017
2017年度秋セメスター国際理学療法学ゼミ活動報告
みなさん、こんにちは
IPTTCを担当してます坂本です。
2017年度の秋セメスターも定期試験が終了すると終わりを迎えます。勉強の進み具合はいかがでしょうか。
2018年も幕開けし、早いもので3週間が経過しました。新年を迎え、それぞれ一年の目標をたてられたことと思います。
そして、目標に向かって計画・行動・実践されていることと思います。
2017年度の秋セメスターも無事に国際理学療法ゼミ活動を継続することができました。秋セメスターは一緒に学ぶ仲間が増えました。
八千代病院の理学療法士 宇野達也先生、本学の矢部先生が参加してくださいました。
中国の研修生、Xiaofeng Zhangさんを迎え、国際リハビリテーション医療について学びました。
2017年度もこのゼミを継続できたのは、課題で忙しい中でも、継続してゼミ活動に積極的に参加してくださったメンバーのおかげです。
一人で継続することは難しいですが、仲間がいることで乗り越えることもできますね。
今日は、秋セメスターの活動内容を報告いたします。
秋セメスターでは英語論文の読み方についてみんなで学び、またST学科のMacLean 教授を迎え、「バイオレンスゲームや暴力的な動画が、実際に人間の暴力的な行動を引き起こすか」についてdiscussionを行いました。
近年、青少年による殺人や暴力事件が頻繁にニュースで取り上げられますが、皆さんはどう思いますか?
また、オーストラリアのPTであるAiden Smart氏にケーススタディを報告してもらいました。スカイプを使ってdiscussionを行いました。
症例は、脳性麻痺でCOPDを合併した患者です。
ケーススタディとして胸部画像、血液データ、呼吸状態の臨床所見を提示してもらい(英語で)、それをもとに、必要な治療、理学療法、病態についてdiscussionしました。
英語で自分の考えを表現することはなかなか難しいですが、矢部先生も含め、学生たちは果敢に挑戦しています。
きっとこの果敢に挑戦することを継続することが技術や知識を習得する上で大切なのかもしれませんね。
2018年度も4月から国際理学療法学ゼミ(IPTTC)活動を継続していきます。さらにゲストや内容を発展させていきたいと考えております。
皆さんのご参加をお待ちしております!
You are most welcome to join us!!
本学では2018年度より、シンガポール工科大学(Singapore Institute of Technology University)でのリハビリテーション研修、オーストラリアのEdith Cowan Universityでの海外研修など新しいプログラムがはじまります。さらに、3月には国際理学療法実習も実施されます。
ぜひ、この機会に海外の医療について学び、経験してください!
2018年もいろんなことにチャレンジしましょう!海外に少しでも興味がある方、まったく興味がない方、これらの機会を使って、今しかできない新しいことにチェレンジしてみませんか?
新しいことへの挑戦は、きっと人生を豊かなものにしてくれます。皆さんのご参加をお待ちしております!
2018年もよろしくお願いいたします。
Wishing you a wonderful time ahead!