【No.184】学生レポート:4年生(9期生)編 -旅立ちの日に-
こんにちは。
理学療法学科9期生の大井、武、遠山、孫六です。
先日、私たちは卒業式を迎えました。
卒業式パーティー、謝恩会と続き、
3次会のカラオケでは、ほとんどの子が号泣をするという、不思議な光景がありました。
それだけこの4年間は濃く、充実した時間だったのだと思います。
そして、
こんなに楽しい4年間を過ごせたのは、聖隷クリストファー大学であったからこそです。
私たち9期生はよく「明るくてまとまりのあるクラス」と言われます。
学校生活では、グループワークや実技試験、実習など楽しいことだけではなく、苦しいこともみんなで支え合いながら乗り越えてきました。
その結果、4年間を通して切磋琢磨し合える関係を築くことができました。
また、私生活では、誕生日会や運動会、キャンプ、忘年会、行事ごとの打ち上げなどを企画し、9期生で多くの時間を過ごしてきました。
この学校生活と私生活で、私たち9期生は家族のような関係になれたと思います。
そのため、一人でも困っている人がいればみんなで助け合い、誰かが何かをするときはみんなでサポートすることが自然とできるようになっていきました。
常に周りのことを考え、みんなのために行動することで、私たち9期生は、「明るくてまとまりのあるクラス」となれたと思います。
実は私(遠山)は、4年前の受験で第1志望であった某大学の受験に失敗し、第2志望であった聖隷クリストファー大学に入学しました。
しかし、最高の仲間たち、最高の先生方に出会うことができ、あの時第1志望の大学に落ちてよかったと本当に思います。
さて、4月からは新生活が始まります。
これからは、それぞれが選んだ病院・施設で勤務することになります。
静岡県や愛知県のみならず関東や九州で新生活が始まる人もいます。
新たに一人暮らしを始める人は3月も特に引越しなどで大忙しだと思います。
まだ最初の数ヶ月は病院の基本的な業務を覚えることや初めての土地に慣れることで精一杯な日々が続くでしょう。
今までは9期生のみんなと家族よりも多くの時間を過ごし、先述した通りどんな困難も協力し合って乗り越えてきました。
しかしPTとして働き始めてからの方が更なる困難は生じてくるはずです。
なんでも一生懸命にこなす9期生なら尚更そうだと思います。
でもみんながそれぞれの場所で努力していることを忘れず意識すればそれが励みになり、私達は成長し続けることが出来るはずです。
この4年間で得られた財産を一生の糧として私達は努力していきます。
PTとしてのやり甲斐を感じながら楽しくやって行きたいと思います。
数年後みんながどのような道に進んでいくのか楽しみです。
最後になりますが、4年間時に厳しく、時に優しく、学生と近い距離でのご指導をしてくださった先生方に、深く感謝します。
卒業したということは、「理学療法士」という、先生方と同じ立場になったということです。
活躍の場は異なりますが、先生方に負けないよう臨床をがんばっていきますので、
応援のほどよろしくお願いします。
聖隷クリストファー大学
理学療法学科9期生 大井、武、遠山、孫六