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2015年5月13日 (水)

【No.145】学会報告~「Diffuse Lung Disease Meeting Nagoya Conference 2015」、日本呼吸ケア・リハビリテーション学会東海地方会

こんにちは、教員の有薗です。
教員の研究活動のご紹介をします。
4月末に、2つの学会(研究会)に参加しました。

4月20日(月)に名古屋ルーセントタワーで行われた「Diffuse Lung Disease Meeting Nagoya Conference 2015」に参加しました。
イギリスのRoyal Brompton HospitalのElizabeth Renzoni先生が来日され、
Hot topics on Connective tissue disease related Intersitital lung disease」を講演されました。

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世界の最先端の情報を講義されました。
膠原病を伴う間質性肺炎のトピックスを講義され、非常に興味深い講義でした。
ただ、英語の講義なので喋りについていくのが精一杯でした(笑)

また、4人の日本の医師も英語で講演されました。
4人とも私が良く知っている医師の先生方です。
テーマは以下です。

「Health related QOL in patients with IPF
「Acute exacerbation of IPF
「Unclassifiable IIP
「Therapy strategies for CTD-ILD and Lung dominant CTD

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理学療法士でも医師の最先端の研究に触れ、医師との情報交換は非常に大事です。
私は後で日本語で質問しました。英語で細かい質問は難しいですね。


4月25日(土曜日)には日本呼吸ケア・リハビリテーション学会東海地方会に参加しました。
名古屋大学医学部で行われました。
名古屋大学と聞くと、敷居が高く、少し恐れ多い感じがします(笑)
私は代議員なので、学会前に行われた代議員会にも参加しました。

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基礎医学研究棟で行われました。

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私が共同演者で参加した「睡眠時の酸素流量の設定に難渋したⅡ型呼吸不全患者」を発表している聖隷三方原病院の山本敦也先生の発表時の写真です。
さらっと発表しています。素敵ですね。

 
今回、教員が参加した学会を報告しました。
当大学の教員は色々な所に出没して、切磋琢磨しています。