【No.144】地域貢献活動報告vol.2 ~浜北健康づくり連絡会編~
天候に恵まれたGW、皆様はどのように過ごされましたでしょうか?
理学療法学科教員の田中です。
前回に引き続き、私が行った地域との連携事業について、報告します。
今回は、浜北区健康づくり課から、講師依頼を受け、2015年3月9日に「浜北健康づくり連絡会」で行った講演(講話)についてです。
本連絡会は、浜松市浜北区において、地域活動としてボランティアで健康づくり活動をされている方達を対象に浜北区健康づくり課が行っている事業です。
講話内容としては、「呼吸と筋力アップでイキイキ健康づくり」というテーマをいただき、講話と実技(呼吸機能向上のための呼吸方法・ストレッチ、活動維持のための下肢筋力強化トレーニングなど)指導をさせていただきました。
健康寿命に関する情報提供と内部障害や運動機能障害などの疾患予防のための情報提供を同時に行い、実技の内容を日々の生活で継続してもらえるような構成を考えて進めました。
50名近い参加者が来られるということで、ゼミ生(実習前の4年生)にボランティアでお手伝いしてもらいました。
皆さん熱心に聞いてくださり、実技も真剣に取り組んでくださいました。
アンケートの結果では、おかげさまで「良かった」、「非常に良かった」との回答をいただきました。参加者の方々からは、
「健康寿命を延ばす為には、呼吸と筋力アップを毎日生活の中で心がける大切さを学んだ」
「呼吸運動、筋力アップ、持久力など少しでも自分にとり入れてできることばかりで良かったと思います。」
「ちょっとした日常の動作で筋力アップにつながるので心掛けたいと思います。」
「具体的に、動きを取り入れていただき判りやすく、体で覚えたことは後で思い出して、再現(体を動かす)出来るので良かったです。」
「体を動かす事の大事さを知りました。」
「実際に体を動かしての説明だったのでとても分かりやすく、日々の中で運動を取り入れていきたい。」
「今日の呼吸、筋力アップの健康づくりよかったです。」
との多くのお声をいただきました。本当にありがとうございます。
今後も機会があれば、このような活動を継続的に行っていきたいと考えておりますので、興味のある方、企画したいという方は、本学の保健福祉実践開発研究センターへお問い合わせください。どこへでも出張いたします!