【No.076】2013年度臨床実習教育セミナーを開催しました!
急に朝晩が寒くなり、天候が安定しない今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。
理学療法学科・根地嶋です。
10月19日、本学にて、臨床実習教育セミナーを開催しました。
このセミナーは、臨床実習をより良い実習にすべく、実習施設リハ関連職種の皆様を対象に、毎年開催しています。
(学科長あいさつ)
今回は「臨床実習におけるクリニカルクラークシップによる実習指導について」をテーマとし、クリニカルクラークシップ研究会理事である松山太士先生(八千代病院総合リハビリテーションセンター課長)よりご講演いただきました。また、本学教員の矢倉より福岡における実践事例報告を行いました。
松山先生の講演では、これまでの臨床実習の課題を提示いただき、これからの臨床実習への取り組みを基礎から実践について、新たな試みを含め解説いただきました。
(多くの施設から参加いただきました)
なるほど、こう考えこう取り組むのか、というように目から鱗が落ちる内容で、実習生とリハスタッフ、患者さんとが、三方良しの関係をつくれる実習形態である可能性を感じました。
現在、理学療法学科では新カリキュラムに伴い臨床実習改定および実施する取り組みをしています。
このようなセミナーをはじめ、実習施設スタッフの皆様からのご意見に耳を傾けつつ、より良い実習になるよう教員一同、取り組んで参ります。