【No.022】8月のオープンキャンパスと1年生の臨床見学実習
こんにちは。聖隷クリストファー大学教員の吉本です。
今週は、先週行われた聖隷クリストファー大学のオープンキャンパスについて報告します。
オープンキャンパスでは、理学療法の紹介、高校生を対象とした模擬授業、個別相談など盛り沢山な内容で、
本大学の理学療法学科を紹介しました。
事前のオープンキャンパスの参加予約数が100名以上ということもあり、
教員はもちろんのこと、在学生も参加者に最高のおもてなしをするために、前日から会場設営に余念がありません。
オープンキャンパスの会場をきれいに掃除しているのが4年生、学内の様子を写真で提示しているのが2年生です(写真1)。
定期試験の終了した3年生は若干浮かれ気分なのでしょうか、会場設営よりカメラ目線を気にしているようです(写真2)…。
定期試験直後の会場設営ということもあり、身体的にも精神的にも疲れていたと思いますが、
どんなときにも笑顔を絶やさないのは聖隷の学生の良いところです。
いつまでもその笑顔を忘れずに患者さんと接してくださいね(しかし、彼らはなぜこのポーズをチョイスしたのでしょうか…)。
当日のオープンキャンパスでは、例年にないほど非常に多くの高校生と父兄の方々に参加していただき、
教員にとってはうれしい悲鳴でした(写真3)。たくさんのご参加、誠にありがとうございました。
理学療法学科の説明では、運動療法はもちろんですが、
様々な物理療法機器や測定機器を2年生と3年生が説明してくれました(写真4)。
日頃の勉強の成果を発揮することはできたでしょうか。単純に理学療法の知識を詰め込むだけでなく、
一般の方にも理学療法をわかりやすく伝える技術を養うことが聖隷の教育の一環ですので、
ぜひこの機会にプレゼンテーションの技術も学んでください
(写真5の学生が体で表現しているPTSは、理学療法士を志している学生を意味しています。当日も浮かれていたのはやっぱり3年生ですね…)。
個別相談では、理学療法士の説明や就職状況、入学試験の話などを教員や在学生が説明しました(写真6)。
パンフレットではわからないリアルな話が在学生から聞ける良い機会ですので、
理学療法士に興味のある学生さんは今後もぜひご利用ください。
理学療法学科の教員はもちろんですが、大学職員や在学生も含めて皆様のご参加を心からお待ちしております。
写真6.個別相談の様子
写真7.個別相談に対応する4年生
さて、今週のオープンキャンパスでは、2年生から4年生が中心になってがんばってくれましたが、
もちろん1年生もがんばっています。
1年生は、リハビリテーション概論の授業で、初めての臨床見学実習に参加しています。
初めて袖を通す実習衣は、まだまだ制服に着られている感じがいなめませんが、
これから皆さんが勉強する理学療法の知識と技術を習得することや、
臨床で患者さんに接する経験を積み重ねることで、少しずつ理学療法士の顔になっていきます。
1年生の最大の魅力は、学生同士の仲が非常に良く、最高のチームワークを持っていることだと思います。
これからもみんなで協力して良い理学療法士になってくださいね(写真8を見ていると若干不安になりますが…)。
写真8.初めての実習衣にテンションのあがる1年生