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2016年12月26日 (月)

小児ことばの勉強会(12月6日、22日)

教員の木原です。

 

12月から月2回の小児ことばの勉強会がスタートしました!

 

授業以外にも小児分野について広く学べる機会があれば良いな・・・と思い、

1~3年生に声を掛けたところ13名の学生が興味を持ち参加してくれることに

なりました。5、6人位集まれば・・と思っていたので驚きです。

 

さて、今月の勉強会のメインテーマは「就学までに身につけたい基礎概念」、

ミニレクチャーは「感覚過敏・鈍麻、脱感作」についてでした。

 

そして、スペシャルゲスト!!

追分小学校「幼児ことばの教室」から中山先生、野末先生、同じく追分小学校

「ことばの教室」から杉山先生が参加して下さいました。

 

先生方から、「幼児ことばの教室」と「ことばの教室」の違いは何?教室に来る

子ども達はどんなことに困っているの? 教室ではどのような取り組みを

しているの?など、資料を使いながら丁寧に教えてもらいました。

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現場の先生方の声を聴く姿勢は真剣そのもの、学生もとてもよい表情をしていました。

先生方から聞いた話を必死にメモしています。まだ学んでいない内容もあり、

少し難しかったかもしれませんが、積極的に質問や教材のアイディアを出す

姿もみられました。(そのアイディアは即採用され、実際に先生が子ども達の指導に

使用しているとのことです!)

 

最初は緊張していた学生も、最後は仲君の小顔に見えるポーズで写真を撮るなど

リラックスしていました。(よく見るとムンクになっている学生が1人・・・)

 

私もことばの教室の先生方に講演などで会う機会がありますが、小児に携わる

先生方は皆元気!チャーミング!そして、何より目の前の子ども達の「困った」に

真剣に向き合っている姿がみられます。色々工夫して「困った」から「できた」に

変わった瞬間はやりがいを感じられる瞬間でもあります。

 

この瞬間を少しでも学生に体験してもらえる機会があれば・・・と色々模索中です。

 

次回は、1月。 定期試験もあるので、1回になるかも知れませんが、その時は

またお知らせします。