聴覚障害学Ⅲ
3年生の「聴覚障害学Ⅲ」の演習風景をお届けします。
授業で小児聴覚障害の評価と治療法についての理論を学んだ後、4つのグループに分かれて実際に難聴のお子さん対して聴力検査や言語検査、治療的介入をさせて頂きました。
6月30日には、4名の幼児・学童と保護者にお越し頂きました。
各グループごとに役割を決め、保護者の方からお話を伺ったり、実際にお子さんに検査を実施したり、教科書では学べない、貴重な学修の機会となりました。この日の為に、何度も何度も検査手技を確認し、スムーズに検査が進むようシミュレーションを重ねて行なってきました。
「すぐ飽きてしまったらどうしよう」「この年齢の子達は何が好きなのかな」など、検査以外のことも悩み考えていましたが、当日は学生たちも堂々と真剣な眼差しで、演習に取り組みました。
ご協力頂いた4名のお子さんと保護者の皆様に心より感謝申し上げます。