卒業研究②(大原ゼミ)
大原ゼミでは、小児期に獲得する様々な能力の発達特性と個人差について研究しています。
12月22日〜1月5日、3年生5名が大学付属の聖隷クリストファーこども園において、卒業研究のデータを採集させて頂きました。
今年度は、談話能力、読字能力、投動作能力について、4つの実験を行いました。
対象となるお子さんの能力を最大限に活かせるように、数ヶ月にわたり、ゼミで討議して、実験材料と教示方法を工夫しました。
幼児期の認知・言語・運動発達を健やかに育むヒントがたくさん詰まった、良質なデータを得ることができました。
ご協力頂いたお子さんや先生方に心より感謝申し上げます。
今後も、クリストファーこども園の先生方と手を携えて、小児発達の解明と支援法の開発に取り組んでいきたいと考えています。