前回の授業で「WISC-Ⅲ知能検査」を練習したので、今回は担当した検査項目を8歳の子どもを演じている教員に実施する演習を行いました。検査者は子どもの様子を観察すること、検査マニュアル通りに指示を出すこと、子どもの反応によってはマニュアルに従ってヒントを出すこと、反応時間を計測すること、子どもの反応を正確に検査用紙に記録すること、子どもの反応が正答か誤答かを判断することなど同時に多くの作業を行うということを体験しました。しっかり練習してきたチームは言語聴覚士が実施しているかのように自然に実施することができました。大変だと思ったかもしれませんが、何度も繰り返し練習することが上手になる秘訣ですのでこれからの演習にも積極的に参加してくださいね。

