【No.612】2年生レポート No.1 2022 実習と3セメスターを終えて
こんにちは、理学療法学科2年の櫻井です。
朝夕の風に秋の気配が感じられる季節となりましたね。
今私たち2年生は、入学後初めての学外実習を終え、秋から始まる秋セメスターに向けて準備を進めている所です。
9月上旬に、入学後初めての学外実習を行いました。
1年生の時には、新型コロナウイルスの影響で実習を行うことが出来ずに歯痒い思いをしましたが、今回の実習では、多くの施設や病院に協力をして頂き、学外実習をすることが出来ました。
今回の実習は、検査測定実習でした。
実習の前にはOSCEという実技試験があり、検査の手技や患者さんとのやり取りを練習しましたが、実際の患者さんを相手にすると、私たちの緊張が患者さんに伝わってしまったり、検査に時間がかかってしまったりなどと、未熟さを痛感することも多々ありました。
しかし、それだけではなく、実際の現場を見させて頂くことで多くの学びを得ることが出来ました。
実際の現場での検査測定はとてもスムーズで、患者さんに負担や緊張をかけさせない配慮が感じられました。
また、患者さんとのコミュニケーションのとり方や、評価を行う上で大切なポイントなど、検査測定以外の技術や患者さんに対する姿勢なども学ぶことができました。
そして、患者さんが笑顔で「ありがとう」と帰っていく姿から、私たちが目指している職業の役割や大切さを改めて感じ、さらに努力しようと感じることが出来た実習となりました。
OSCEの練習風景
↑検査をする前に、患者さんに検査の説明をします。
↑これは股関節がどの程度曲がるかを調べる検査です。
↑肘を曲げる筋力を検査しています。
秋セメスターからは、春に行ったOSCEという実技試験に加えて、口頭試問と呼ばれる知識確認試験が待っています。
これらの試験は、とても1人だけの勉強ではクリア出来ないと感じています。
さらにレベルアップするために、2年生全員で見聞を深めていきたいと思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。