【No.510】1年生レポート No.5 2020 ~地域実践アクティブラーニングⅠ 授業紹介④~
皆さん、こんにちは。
理学療法学科1年の安間、尾崎、山本です。
私たちは、「浜松市との連携事業」として、
小学1年生から6年生を対象とした新体力テストの記録アップを目的とした講座を行うため、12月5日に可美協働センターに行ってきました。
今回は立ち幅跳びと長座体前屈の記録向上を目指し、自分たちで指導内容などを考えて行うことを初めて経験させていただきました。
講座内容を紹介します!
まず初めに、整理体操をしました。
そこでは、屈伸、伸脚、前後屈、側屈、アキレス腱伸ばし、ジャンプ、手首足首を行いました。
次に、低学年と高学年に分け、低学年は立ち幅跳び、高学年は長座体前屈を行いました。
立ち幅跳びでは、小学生の跳んでいる姿を撮影し、それを見せながら腕の振り方や膝を深く曲げるなどのコツを教えました。
長座体前屈では、太ももの裏やおしりの筋肉を伸ばすストレッチや横腹を伸ばすストレッチを行いました。
その後、低学年と高学年を入れ替えて同様に指導しました。
そして立ち幅跳びに役立つスクワットを中心とした筋トレを行いました。
最後に時間に余裕ができたので、小学生の要望に応え鬼ごっこを行いました。
ほとんどの小学生の記録が伸び、楽しみながら参加してくれました。
講座後のアンケートでは、「運動で記録が伸びてこんなにうれしいと思わなかったのでうれしかった」「とにかく楽しかった」という感想を聞くことができて私たち自身もうれしくなりました。
今回の講座を行うにあたり、
参加する小学生に楽しんでもらうために先生や先輩方のアドバイスを取り入れ、講座内容を考えることができました。
実際に行ってみて、学生に対して行ったリハーサルでは気が付かなかったこともあったけれど、臨機応変に対応することができました。
また保護者の方や浜松市の方にも接し方や指導方法などをほめていただいたのでよかったです。
最後に
今回学んだコツを友達同士で共有しあい、来年の新体力テストでより多くの小学生の記録が伸びてくれると嬉しいです!