【No.425】教員レポート ~ERA-EDTA2019(欧州腎臓学会/欧州透析移植学会)に参加しました~
こんにちは、教員の矢部です。
6月13日から16日にハンガリーのブダペストで開催された、
ERA-EDTAという学会に参加してきました。
写真:ドナウ川と王宮
ブタペストはドナウの真珠とも呼ばれるとても美しい街です
ERAはヨーロッパ腎臓学会,EDTAはヨーロッパ透析・移植学会で、毎年ヨーロッパで開催され、腎臓内科医、透析医、移植医が一同に会します。初開催から半世紀以上がたっている伝統ある学会です。
私は昨年に引き続き2回目の参加です。
写真:学会エントランス
会場も大きく、世界各国からたくさんの人が参加しています
学会にはリハビリテーションに関連するセッションもあり、世界中から腎不全患者に対するリハビリテーションについて、講演やポスター発表が行われています。
写真:メイン会場
腎不全に関わる様々な事が勉強できます
私は今回、「Relationship between blood pressure instability during hemodialysis and exercise tolerance or heart rate recovery measured using cardio-pulmonary exercise testing in maintenance hemodialysis patients」というポスター発表をしてきました。
写真:ポスター発表前の様子
拙い英語ながら、様々な国の人と研究に関してコミュニケーションを取るのは、とてもよい経験になると思います
腎不全患者さんに対するリハビリテーションは、まだ一般的ではありませんが、世界的には徐々に普及している分野だと思います。
ぜひ皆さんも、一緒に研究成果を世界へ発信していきましょう。
矢部広樹