【No.403】教員レポート ~「地域理学療法学の実践」の紹介~
こんにちは、教員の田中です。
2019年がスタートしました!
今日は理学療法学科の実践型授業についてご紹介します。
理学療法学科の「地域理学療法学の実践」という科目では、学生が実際に地域の施設の職員と連携し、施設の介護予防・生活支援サービス事業を利用される方の健康増進に取り組むアクティブラーニングを行っています。
初回はアンケート調査を行い,活動内容に反映されるための情報収集を行いました。
2回目以降は、転倒予防に役立つ運動を行ったり、
骨粗鬆症を予防するための講話を行ったり、
認知機能を鍛えるレクリエーションを行ったり、
と、利用者さんや職員の方からの要望や課題に応える形で一人ひとりが自ら考えて、また学生間で協力し合って、活動を進めました。
最終回には再度、アンケート調査を行い、自分たちの活動に関する満足度や振り返りを行いました。
このように理学療法学科では、実践的な活動を授業に取り入れて、学生の主体的な学びを促し、建学の精神である「生命の尊厳と隣人愛」に基づき、地域社会に貢献する理学療法士を育成する教育を行っています。
ぜひ、一緒に学びましょう!