【No.271】教員活動レポートNo.11 ~第7回日本腎臓リハビリテーション学会YIA(Young Investigator Award)優秀賞を受賞しました~
こんにちは、矢部です。
第7回日本腎臓リハビリテーション学会の参加報告です。
今回の会場は茨城県つくば市。
駅から会場までは、遊歩道を歩いて直ぐです。
街全体がとても新しく綺麗な印象でした。
つくば駅から国際会議場まで続く遊歩道
会場ポスター
今回の腎臓リハビリテーション学会では、
聖隷の卒業生も多く活躍しています。
私も含めて、聖隷の卒業生が5人も参加しました。
左から
増田さん(6期生)、矢部(1期生)、河野さん(大学院卒)
鈴木さん(2期生)、山口くん(7期生)
大学院卒業生の河野さんは、
一番大きい第1会場でワークショップの講演です!
ワークショップ1:CKD患に対する運動処方とその実践
「CKD患者に対するレジスタンス運動の処方」 河野健一
学部卒業生も、6期生の増田さんがポスター発表、
7期生の山口君が一般演題での発表です!
「透析患者に対する運動療法の実施時期の
違いによる運動時の循環応答」増田明保
「透析中の運動療法がセルフエフィカシーに
与える効果」山口智也
※ワークショップ、一般演題会場は撮影禁止だったので、
河野さんと山口くんの勇姿をお届けできず…残念。
そして私の発表はなんと、
Young Investigator Awardの優秀賞を頂くことができました。
題名は「心肺運動負荷試験による透析関連低血圧(IDH)の
管理に関する研究:運動耐容能とIDHの関連の検討」です。
授賞式 大会長の山縣先生と
今回の受賞は、日頃から研究にご協力頂いている
皆様のお陰です。研究は一人ではできませんので、
前の職場のPTの皆様、大学の先生方、
卒業生の皆様に助けて頂きながら進めています。
本当に感謝しております。
今後も研究活動と学会発表を重ね、
腎臓リハビリテーションに関する見識を深めることで、
慢性腎不全の患者様と、臨床の現場で働く
スタッフの皆さんの役に立てるような仕事を、
チーム一丸となって進めていきたいと思います。
矢部広樹