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2017年2月21日 (火)

【No.271】教員活動レポートNo.11 ~第7回日本腎臓リハビリテーション学会YIA(Young Investigator Award)優秀賞を受賞しました~

こんにちは、矢部です。

第7回日本腎臓リハビリテーション学会の参加報告です。

 

今回の会場は茨城県つくば市。

駅から会場までは、遊歩道を歩いて直ぐです。

街全体がとても新しく綺麗な印象でした。

 

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つくば駅から国際会議場まで続く遊歩道

 

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会場ポスター

 

今回の腎臓リハビリテーション学会では、

聖隷の卒業生も多く活躍しています。

私も含めて、聖隷の卒業生が5人も参加しました。

 

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左から

増田さん(6期生)、矢部(1期生)、河野さん(大学院卒)

鈴木さん(2期生)、山口くん(7期生)

 

大学院卒業生の河野さんは、

一番大きい第1会場でワークショップの講演です!

 

ワークショップ1:CKD患に対する運動処方とその実践

「CKD患者に対するレジスタンス運動の処方」 河野健一

 

学部卒業生も、6期生の増田さんがポスター発表、

7期生の山口君が一般演題での発表です!

 

「透析患者に対する運動療法の実施時期の

 違いによる運動時の循環応答」増田明保

「透析中の運動療法がセルフエフィカシーに

 与える効果」山口智也

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※ワークショップ、一般演題会場は撮影禁止だったので、

河野さんと山口くんの勇姿をお届けできず…残念。

 

そして私の発表はなんと、

Young Investigator Awardの優秀賞を頂くことができました。

題名は「心肺運動負荷試験による透析関連低血圧(IDH)の

管理に関する研究:運動耐容能とIDHの関連の検討」です。

 

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授賞式 大会長の山縣先生と

 

今回の受賞は、日頃から研究にご協力頂いている

皆様のお陰です。研究は一人ではできませんので、

前の職場のPTの皆様、大学の先生方、

卒業生の皆様に助けて頂きながら進めています。

本当に感謝しております。

 

今後も研究活動と学会発表を重ね、

腎臓リハビリテーションに関する見識を深めることで、

慢性腎不全の患者様と、臨床の現場で働く

スタッフの皆さんの役に立てるような仕事を、

チーム一丸となって進めていきたいと思います。

 

矢部広樹