春セメスターの講義が始まりました。
4月10日から春セメスターの講義が始まりました。
3年生はほとんどの科目が専門科目で構成され、主に言語聴覚療法の評価学について学びます。
学ぶ科目は、失語症学、高次脳機能障害学、発声発語障害学、摂食嚥下障害学、言語発達障害学、聴覚障害学などです。
今回は発声発語障害学の講義場面を紹介します。
成人の発話障害に運動障害性構音障害があります。
本障害は「神経・筋系の損傷により、発声発語器官に運動機能障害が起き、発話障害がみられること」を言います。
そのため、脳などの神経や筋のことを確認し、どこがどのように障害されて、発話障害が起きるのかを確認しています。
皆さん、1~2年生で学んだことを思い出しながら、集中して取り組んでいました。