「小児聴覚障害学演習」
こんにちは!皆さん、いかがお過ごしですか?
私は最近、雨が続いて、梅雨の時期を実感しています。
さて、3年生は先日小児聴覚障害学の授業の一環で、聖隷クリストファー大学附属クリストファーこども園で聴力検査の演習をしてきました!
演習は2日間にわたって行われました。
演習の様子についてご紹介したいと思います。
今回は、耳から音を流してお子さんの反応を観察しながら検査する「気導聴力検査」、頭蓋骨から音波振動により音を感じてもらいお子さんの反応を観察しながら検査する「骨導聴力検査」、あ・い・う・え・おのように言葉の聞き取り能力を調べる「語音弁別検査」の3つの検査を実施しました。
今回は、遊びを取り入れて聴力を判定する遊戯聴力検査で上記の検査を行いました。
どのグループも様々な遊びが考えられていて、オリジナリティーに溢れていました。
私たちのグループでは、「音が聞こえたら、好きなシールを貼ることが出来る」という遊びを考えて実行しました。
スタンプラリー形式でゴールを目指して楽しめるように工夫したことで、お子さんが最後まで飽きずに検査をしてくれました。
とても嬉しかったです!
今回の演習に向けて、検査機器の操作方法の確認や声のかけ方などを沢山事前練習しました。
実際のお子さんに検査をしてみると、お子さんの様子を気にかけながら機器の操作をスムーズに行うという点でさらに努力が必要と感じました。
もっともっと演習や実習などで経験を積み、余裕を持ちながら楽しく正確な検査が行えるようになりたいです!
園児・職員のみなさま、ご協力ありがとうございました。
ST3年・中村
※この記事は6月に執筆されたものです。