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2021年6月 1日 (火)

言語聴覚学科の高い研究力 -所属教員7名中6名が科研費(研究代表者)に採択‼-

聖隷クリストファー大学言語聴覚学科の強みは科学性に基づいた理論の教授です.

所属教員7名中6名が,国の競争的研究費である,日本学術振興会科学研究費(通称:科研費)に採択されています.

言語聴覚学科の採択率は,85.7%です.

全国的には下図に示すように採択率20%台ですので,本学言語聴覚学科教員の研究力や科学性がいかに高いかをご理解いただけると思います.

全ての専門授業では最新の研究に基づいた教授が展開されています.

聖隷クリストファー大学言語聴覚学科のモットーは理論の教授であり,将来的に言語聴覚学分野の学術的発展を目指す人材育成です.

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出展:日本学術振興会HP( https://www.jsps.go.jp/j-grantsinaid/27_kdata/data/2-1/2-1_r2.pdf )

【言語聴覚学科教員の科研費研究】※2021年度科研費研究課題(分担研究課題を含む)

・思春期吃音児の自己肯定感促進要因の検討~社交不安障害や自死の防止を目指して~

・舌骨上筋群表面筋電位パタン解析を用いた至適食品選択手法の開発

・窒息事故軽減に向けた児童の食行動調査と指導計画の開発

・パルス磁気刺激装置による摂食嚥下訓練の効果の筋電図学的評価

・舌骨上筋群表面筋電位パタン解析を用いた市販食品分類

・認知症高齢者の摂食嚥下障害に対する原因疾患別予防プログラムの多職種共同開発

・深層学習を用いた舌骨上・下筋群の協調パターン解析に基づく嚥下機能評価技術の確立

・ポジティブ心理学による認知症患者の介護者の特性解明と新たな介入方法の効果検証

・認知症と介護者の睡眠障害に関する特性分析と新たな介入方法の開発・検証

・通常学校で学ぶ聴覚障害児の語音聴取の機序と無線補聴システムの要件に関する研究

・軽中等度難聴児の学童期課題の発生の機序と言語発達支援要件の検討に関する研究

・母語話者とのビデオレターによるスピーキング能力向上特性の解明

・舌運動による喉頭挙上訓練法の開発‐舌骨上筋群の筋力強化プログラムの検討‐