ちょっと真面目な話を…
皆さん、こんにちは!
今年は例年よりも早く梅雨入りしたため、雨の日が続いて傘が手放せないですね。
3年生は専門的な科目が増え、授業の予習・復習が欠かせないなぁと実感しております。勉強しているときは、梅雨の嫌な蒸し暑さも忘れてしまうほどです(笑)
さて、本日は授業のことをちょっとだけお話しようと思います。私たち3年生は現在、小児聴覚障害学の授業で学んだ「Peep show」と「COR」という聴覚の検査を、自分で操作出来るように一生懸命練習しています。検査というと、堅苦しくて退屈なものをイメージしてしまいがちですが、この小児の聴覚検査は検査を受ける子どもが楽しく受けられるような仕組みになっています。通常、音が聞こえたらボタンを押してもらうだけですが、この検査ではボタンを押すと光ったりおもちゃが動いたりします。機会の設定や操作方法を覚えると同時に、被検査児の様子を観ることや、被検査児の保護者への説明をすることも考えながら検査を行うため難しいですが、スムーズに操作出来るようになりたいので練習頑張りたいと思います。
さらに、発声発語障害評価演習では、構音障害のある患者さんの評価の仕方を学び、実際に自分たちで評価しています。まだまだ経験や知識の浅い私は、すぐに判断することが出来なくて苦悩します。しかし、先日担当の先生とお話した際、「やっていくうちに評価出来るようになるよ。評価出来るようになったら楽しくなってくるよ。」とおっしゃっていたのを思い出したら、私も早く正しく評価出来るようになりたいと思い、今が頑張り時!と改めて自分に気合いを入れることが出来ました。
これら以外の授業でも、言語聴覚士に関する様々な知識を学んでいますが、他人に説明出来るくらいに知識を身につけられるように勉強していけたら良いなと思います。また、今年度は実習もあるため、現在学んでいることを実習で活用出来るようにもしたいです。
ST学科3年・中村