高次脳機能障害学(3年生)
病気や事故などのさまざまな原因で脳が損傷された場合に、言語・思考・行為・学習・注意などの機能に障害が起ることがあり、これを高次脳機能障害といいます。言語聴覚士はこのような高次脳機能障害の評価や治療を行います。
10月23日(木)に、高次脳機能障害の方に実施する検査である記憶検査と知能検査の演習が行われました。マニュアルを読み込んで理解した上で、学生同士が検査者と患者さん役になって検査を実施します。ちなみに、患者さん役は軽度~中等度の記憶障害の役を演じて回答しています。授業が終わった後も、演習室に残って実施した検査の実施方法や採点方法の確認をしていました。