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2016年6月 2日 (木)

第40回日本口蓋裂学会総会・学術集会

2016年5月26,27日に大阪ナレッジキャピタルコングレコンベンションセンターで開催された第40回日本口蓋裂学会総会・学術集会に参加しました。シンポジウムⅢ「口蓋裂言語評価」では「口蓋裂言語に関する情報の共有がもたらすもの」というテーマで、口蓋裂治療の質の向上を図るには多施設間・多言語間で情報を共有するために標準的言語評価法を持つ必要があることを訴えました。

また特別講演で「学際的治療の発展における内視鏡検査の意義」について話されたアイオワ大学のSpeech-Language-Pathologist (言語聴覚士)Dr. Karnellには、早朝にST meetingの時間をとっていただきました(写真)。アメリカでSLPが内視鏡を用いてスピーチや嚥下の評価をしている背景について、興味深いお話をうかがいました。

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