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2016年6月13日 (月)

第17回日本言語聴覚学会 ②

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先週末、京都で行なわれた第17回日本言語聴覚学会の様子をお届けします。

 

今回、聖隷クリストファー大学言語聴覚学科で初めて学会発表を行なった皆さんです。

(左から川村美津貴さん、坂本百合菜さん、伊藤朱里さん、辻村舞雪さん)

笑顔ですが、会場に着くと緊張はピーク!

 

各学生に学会で発表した感想を聞きました。

 

川村美津貴さん
「私たちの研究は、テーマに関する論文を読み、摂食嚥下について知識を深めるところから始まりました。その後、昨年の10月にデータを計測させて頂きました。波形の処理も、統計学的検討も初めての経験であり、難しくて逃げたくなることも多くありました。

発表当日はとても緊張していましたが、聞き手に伝わるように話そう、とだけ心に決めていました。「どんな質問がくるかな?」など不安なことも多かったですが、先生が近くにいてくれたので安心して話すことが出来ました。

大変なことも多かったですが、終わってみると寂しさを感じており、不思議な気持ちです。思い返すと、約1年かけての集大成であり、自分でも感動しています。

先生方のお力を借り、同じゼミ生の助けがあり、実験協力や励ましの言葉をくれる学科の仲間がいてこその今だと感じ、心から感謝の気持ちでいっぱいです。これからは最後の実習、国試に向けて、努力していきたいです。」

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坂本百合菜さん

「 1年前に柴本先生に学会発表の提案をしていただいてから、先生方のご指導の下、ゼミ生と準備を進めてきました。発表当日はとても緊張しましたが、座長の先生をはじめ、たくさんの先生方が温かい目で見守ってくださり、無事に発表を終えることができました。臨床実習の準備と学会発表の準備に追われ、両立することは大変でしたが、とてもいい経験をさせていただいたと思います。ありがとうございました。」

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今回のオフショット:本番前の作戦会議!

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次回は、伊藤さん、辻村さんです。