1年生の講義風景①
今回は、1年生の言語聴覚障害学概論という講義場面を紹介します。
本講義は言語聴覚障害や摂食嚥下障害の概要を理解することを目標にしています。
言語聴覚障害学は幅広い学問ですので、色々なことを学ばないといけません。
講義では、主体的に学修する姿勢を学ぶこと、他者に分かりやすく説明するスキルを習得することを目的に、部分的にグループワークを取り入れています。
3~4名でより意見を述べやすい環境を整えています。
進行が得意な人、調べるのが得意な人、自らの考えを伝えることが得意な人、いろいろなタイプの学生さんがいます。
毎回役割を交代し、学習以外にも色々な経験を積んでいます。
まずは参考図書を検索して
検索した本を借りに行きます。
大学では主体的に調べることが必要になりますので、1年生のうちから借りる習慣をつけて欲しいですね。
参考図書を借り、各グループで主体的に学修しています。
こちらの2グループは「摂食嚥下障害学」について調べていました。
「摂食嚥下障害の方はどんなものを食べているのかな。どのように治療していくのかな。」など議論して進めていました。
5月19日、20日に各グループで勉強したことを他者に伝える発表会があります。
頑張って学修してください。
次回は発表の準備場面をお伝えします。