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2016年3月

2016年3月22日 (火)

オープンキャンパスに参加してくださった皆様へ

本日は本学のオープンキャンパスに
ご参加いただきありがとうございました!

社会福祉学科学生スタッフから
お礼のメッセージが届いております。


*オープンキャンパスに参加してくださった皆様へ*

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先日は、聖隷クリストファー大学オープンキャンパスに
お越しくださり、ありがとうございました。
お楽しみいただけましたでしょうか?

社会福祉学科で、社会福祉士・精神保健福祉の資格を
みんなで目指しませんかwink

楽しい学校生活を私たちと一緒に過ごしましょう!

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また皆様にお会いできることを
楽しみにしています!

*社会福祉学科学生スタッフ一同*

次回のオープンキャンパスは6月18日(土)を予定しております。
ぜひお越しください!

さらに充実したオープンキャンパスにするため、
是非アンケートにご協力いただきたいと思います。
アンケートはこちら

よろしくお願いいたしますconfident

社会福祉学科の国家試験結果 速報!!!

3月15日、社会福祉士国家試験並びに精神保健福祉士国家試験の合格発表が行われました。その結果は・・・

 

 社会福祉士について

 本学社会福祉学科新卒者の合格率  57.9

 全国大学新卒平均合格率     47.0%

   (本学社会福祉学部全体の合格率 44.9%)

 精神保健福祉士について

 本学社会福祉学科新卒者の合格率  100

  全国大学新卒平均合格率     74.1%

以上のように、全国大学新卒者平均から比べると、とても高い合格率となりました。

 この合格率は、学生が、国家試験対策講座、特別講義、自主勉強など、さまざまな試験対策をした結果だと思います。

昨年秋から1日10時間以上の勉強をしていた学生がたくさんいました。

友人同士で分からない問題を教えあっていた学生がいました。

昨年末の模擬試験の点数が上がらず悔しさをにじませながらも、国家試験へむけて気持ちを切り替え、模擬試験の見直しを丁寧にした学生がいました。

 

皆さん、本当によく頑張りました。

 これから社会福祉士、精神保健福祉士として、良い働きをして行って下さい。

 期待しています。

 

                       社会福祉学科 国試対策委員 佐々木

2016年3月14日 (月)

卒業パーティーが開催されました。

3月8日、3月とは思えない暖かさの中、
アクトシティにて卒業式が執り行われました。

卒業式後は市内ホテルに移動しての卒業パーティーです。

卒業する先輩への感謝、新たな門出を祝って、
毎年、在校生からのエンドロールが披露されます。

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社会福祉学部では在学生によって、学生生活4年間の思い出のDVDが作成され、
それをバックに手話歌が披露されます。それが伝統として引き継がれています。

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ご苦労様でした。
来年は君たちの番だね・・・。

PS:ゼミの4人の卒業生・・・新たな人生に一歩を踏みだします。
  おめでとう。

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社会福祉学科 川向

司法領域で活躍する卒業生


本日、社会福祉学科卒業生のSさんが、
研究室を訪れてくれました。

Sさんは、刑務所で社会福祉士として勤務しています。
現在、全国の刑務所では、社会福祉士の配置が始まっています。
主な役割は、ご本人と外部の医療機関や福祉機関を結びつけることや、
地域生活定着支援センターにつなぐ「特別調整」という支援です。

そのために、ご本人のお話を丁寧に聴き、関係をつくり、
生活歴や現状の確認を行い、出所後の意向に応じ、
適切な情報提供と支援機関との連携・調整を行っているとのこと。

Sさんは、精神保健福祉士資格も取得しているため、
本学で学んだ精神医学や臨床心理学等の知識を活かし、
困難な場面では、
当事者を尊重する自己決定の原則を大切にしているとのことでした。

私も、司法書士・弁護士、精神保健福祉士の方々と
多重債務者の自殺予防の一環として、
浜松市自殺対策における多職種連携支援(通称、絆プロジェクト)の
責任者を務めておりますが、今後、
社会福祉・精神保健福祉領域と司法領域の連携は、
「新たな協働による社会的支援」として発展していく必要があると思います。

他のサイトに飛びますが、
「再犯防止対策に関する広報資料(法務省)」
http://www.moj.go.jp/hisho/seisakuhyouka/hisho04_00023.html

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「刑務所に福祉専門官 再犯防止へ常勤のソーシャルワーカー」
http://www.fukushishimbun.co.jp/topics/4272

「精神保健福祉 通巻102号 Vol.46 No2,2015 特集
司法と精神保健福祉の連携と支援のあり方」
http://japsw.or.jp/kikanshi/index.htm#2

も、参考にご覧下さい。


社会福祉学科 大場

2016年3月11日 (金)

卒業式




3月8日、一気に春めいて汗ばむほどの陽気となったこの日、
聖隷クリストファー大学卒業式が執り行われました。

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「卒業生のことば」は、3学部卒業生を代表して
社会福祉学科Mさんが述べました。

その中で、
1年次に開講されている本学独自科目
「専門職連携の基礎」のグループワークで、
他学部の学生と同じように自分が目指す
社会福祉の専門性を語れずもどかしかったこと、

それを起点に、少しでも専門職に近づけるよう
日々の講義や演習、数多くの実習を繰り返し、
学びを深めたこと、

その結果、4年次の「専門職連携演習」では他学部生に、
対象の方を生活者と捉える視点や、
対象の方が自己決定をしていく過程を支える、という
社会福祉の専門性について発信することができたこと、

そうした経験を踏まえ、今後、
医療・保健・福祉に共通する「誰かを支える」ために、
互いの専門性を伝え、理解し合い、連携をしていくことが
重要であると気付くことができたことなどが語られました。

「こんな風に4年間で学びを深めてきたのだなあ」と、
感慨深かったのと同時に、
専門職連携について深く学ぶことのできる
本学のすばらしさをあらためて感じました。


卒業式の後は場所を変え、卒業パーティです。

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就職先や実習先の指導者の方、保護者の方も交え、
多くの人と卒業の喜びを分かち合いました。

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そして最後は歌で会場が一つの輪になりました。

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笑顔がはじける社会福祉学科のKくん、N くんです。


こうして今年も無事に多くの卒業生を
社会に送り出すことができました。

元気に、そして堂々と、
自分の空を飛べますようにと、祈ります。



社会福祉学科 佐藤

嬉しい卒業生からの声




卒業して10年が過ぎようとしている、
卒業生のNさんから次のような連絡がありました。

社会福祉現場で「中堅」になりつつある自分たちで、
来年度から自主的な勉強会を開きたい。
つきましては、サポートをしてもらえないかと。

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こうした声を大学に寄せてくれることで、
地域に根差した教育機関として、
卒後教育のあり方を考えさせてもらえます。

卒業生の皆さん、大学に対して
忌憚のない意見をこれからも寄せてくださいね。

よろしくお願いします。


社会福祉学科 福田

2016年3月10日 (木)

S社会福祉法人の相談支援を担当する職員研修



利用者支援に関するスキルアップを図るために
活用できる「教材となる事例」は、たくさんあるのですが、
職員を育てる上で参考にできる教材は、ほとんど見当たりません。

複雑・多様化する生活問題を抱える利用者支援と同じくらいに、
社会福祉現場では、人材育成が大きな課題をとなっています。

そのような状況のなかで、
ある社会福祉法人の職員の方から相談を受け、
一緒に「スーパービジョン」をテーマとした研修会を企画しました。

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参加者の皆さんには、自分が育てられてきた体験を
振り返っていただきながら、専門職としての基盤を形成する上で
重要な臨床体験をグループで共有させていただきました。

困難な体験がその人を育てる。
達成感よりも無力感などを覚えるような体験にこそ、
成長の種は隠されている。

改めて、利用者の支援に向き合うことの大切さなどを
再認識させていただける研修会でした。

こうした研修会を企画・運営することには、緊張が伴います。
しかし、皆さんの体験を聴かせていただき、
こんな風に利用者を大切に考えてくださる素敵なワーカーが、
社会福祉現場にはたくさんいらっしゃることを知り、
私自身がエンパワーされ、元気をいただくことができました。


社会福祉学科 福田

2016年3月 9日 (水)

K社会福祉法人の研究発表会




「ひとり一人を大切にした支援」をテーマに開催された
K社会福祉法人の研究発表会。

たいへん嬉しいことに、本学の卒業生が
発表や司会を担当してくれていました。
大学の卒業生だけでなく、専門学校の卒業生もたくさんいて、
現場の中核となって活躍する姿に接し、頼もしさを感じました。

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発表内容は、すべてとてもすばらしいものでした。

いずれの発表も、利用者とのかかわりながら生じた
「悩み」や「不全感」をそのままにするのではなく、
それらを「理解のチャンス」に転換して実践を積み重ねていくことで
成果を出した「労作」であったと思います。

自分のことを理解しようと悪戦苦闘している職員の姿に触れ、
利用者の方々はこころを開いていくのかもしれない。
こうしたことを考えさせていただける発表でした。

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社会福祉学科 福田

2016年3月 8日 (火)

ピカピカの1年次生も無事に1年を乗り越えました




以下に掲載する写真は、1年次の必修科目である
「ソーシャルワーク演習Ⅰ」の最終授業の一コマです。
本科目は、利用者と支援者の支援場面を想定した
ロールプレイを実施しながら、自己理解や他者理解を
深めることの重要性を学んできました。

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楽しいときは、楽しく。

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そして、真剣な時には集中して。

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個々の学生がメリハリを大切にしながら、授業に臨んでくれました。
そんな様子を横目で見ながら、私は皆さんの成長を感じてきました。


社会福祉学科 福田

2016年3月 7日 (月)

インターンシップⅠの実習報告会



早いもので、あと1か月で2015年度が終わります。
来週は卒業式もあり、大学の暦はひと区切りを迎えます。
そこで、この1年の振りかえりながら、
いくつかのトピックについて書いていきたいと思います。

11月のブログで報告があったように、
社会福祉関連施設や事業所に囲まれている「強み」を活かした
「インターンシップⅠ」という実習科目が2年次に必修となっています。

10月より毎週木曜日には、午前中に大学で授業を受けたあと、
大学から歩いて行ける距離にある実習先で数時間の実習を行います。
1回の実習時間は短いのですが、
2カ月半以上の長期にわたって通い続ける実習によって、
学生は大きく成長していきます。

今年も1月下旬に、実習先ごとのグループで発表会を開催しました。

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昨年末に先輩となる3年次生の
ソーシャルワーク実習報告会に参加したことに刺激されてか、
ロールプレイを取り入れて、分かりやすい発表をしてくれたグループがありました。

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定期試験の勉強のように頭で覚えるのではなく、
体験を通した気づきによる学びは、
身体で覚える体験となり、決して忘れられないものとなります。

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司会を担当してくれた皆さん、おつかれさまでした。
おかげさまで、2年次生らしい実習報告会となりました。

この場を借りて、今年も大変お世話になった
実習先の利用者および職員の皆さまにお礼を申し上げます。

ありがとうございました。


社会福祉学科 福田