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2014年8月

2014年8月18日 (月)

8月2日、オープンキャンパスを開催しました

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8月2日オープンキャンパス。
村田学科長より、社会福祉学科についての説明がありました。
暑い中、さらに熱くなりました。

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佐藤准教授の模擬授業はコミュニティワーカーについて。
また、さらに熱く。

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卒業生によるシンポジウムは満員御礼。
スタッフは全員立ち見でした。

2014年8月 7日 (木)

卒業生が訪ねてきてくれました。

春セメスターの業務も一段落のこの日、卒業して6年目の二人の女性が
静岡と御前崎から訪ねてきてくれました。

Mさんは身体障害者施設の生活支援員、
Nさんは特別養護老人ホームの生活相談員として活躍中。
(ちなみにM さんは、2年前にも一度本ブログにご登場いただいています。
https://blg.seirei.ac.jp/ss/2012/07/)

二人に共通しているのは、中堅職員としてバリバリと仕事にまい進する中、
よきパートナーを得て人生の新たなステージを歩み始めたばかり、ということです。

したがって悩みは結婚生活と仕事との両立、
そしてこれからの不安は子育てと仕事との両立。

なんとかまわりの理解と協力も得ながら、
ワークライフバランスを実現していってほしいものです。

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それぞれの卒業研究ゼミの教員と記念撮影。

告知:11月1日のホームカミングデイでは、「なんでも交流会」の中で「子育て悩み中…」の
しゃべり場を設ける予定です。ぜひお集まりいただき、悩みを共有しましょう!

2014年8月 4日 (月)

教員の地域貢献活動

2010年度から浜松市と聖隷クリストファー大学・
NPO遠州精神保健福祉をすすめる市民の会(通称:E-JAN)は、
多重債務などを背景とした自殺ハイリスク者と接する機会が多い
弁護士や司法書士と精神保健福祉士が協力して、
包括的な支援を行う「浜松市自殺対策地域連携プロジェクト(絆プロジェクト)」による
地域連携の仕組みづくりを進めてきました。

今年度も、推進会議が始まり、事例検討会班、普及啓発班、
多職種連携のセーフティネット検討班など、活発に動き始めました。

この取り組みは、内閣府や総務省も注目しており、
今年度も推進委員の数名は、既に他の自治体からの講演の依頼を受けています。

研究で得られた知見を、事業化して社会に還元していくという取り組みを行っています。

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2014年8月 1日 (金)

はや7月も半ばを過ぎ、もうすぐ夏休みになろうと。。。その⑤

さて、今回も「ソーシャルワーク演習Ⅶ」発表会の後半をお伝えします。
グループDは、在宅の高齢者及びその家族支援にかかわる物語でした。

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親族間の意向のズレをどのように修正していくか。。。
ソーシャルワーカーの力量が試されるところです。

続いて、グループEは、親子ともに統合失調症を抱えながら
生活しているというストーリーでした。

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専門職間での意見の対立があり。。。
それをソーシャルワーカーが調整していきます。


最後のグループFは、引きこもり事例でした。
まずは、事例の概要の説明からはじまり、

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そして、ハローワークの職員と母親の面談が行われました。

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こんな風にして、6グループの発表全てが終了しました。
皆さんもお気づきかもしれませんが、6グループ共に全く異なる事例を創作し、
それを通してソーシャルワーカーの強みについて、発表してくれました。

各グループが、今までの実習体験などをきちんと共有することができたからこそ、
このような多様な事例が創作されたのだと思いました。

また、現状の問題はすぐに解決はしません。解決には、地道な話し合い、
対話が必要であることを、全てのグループがロールプレイで示してくれたことは、
とても印象に残りました。

そんな学生の姿に刺激され、コメントする教員の口調にも熱がこもります。

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ソーシャルワーク実習報告会から半年たち、この間に、実習、就職活動など、
社会の波にもまれる経験を積み重ねてきたことが、「大きな成長」につながっている。

そんなことを感じさせてもらった発表会でした。

皆さん、お疲れさまでした。
おかげさまで教員もエンパワーされました。