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2014年8月 1日 (金)

はや7月も半ばを過ぎ、もうすぐ夏休みになろうと。。。その⑤

さて、今回も「ソーシャルワーク演習Ⅶ」発表会の後半をお伝えします。
グループDは、在宅の高齢者及びその家族支援にかかわる物語でした。

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親族間の意向のズレをどのように修正していくか。。。
ソーシャルワーカーの力量が試されるところです。

続いて、グループEは、親子ともに統合失調症を抱えながら
生活しているというストーリーでした。

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専門職間での意見の対立があり。。。
それをソーシャルワーカーが調整していきます。


最後のグループFは、引きこもり事例でした。
まずは、事例の概要の説明からはじまり、

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そして、ハローワークの職員と母親の面談が行われました。

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こんな風にして、6グループの発表全てが終了しました。
皆さんもお気づきかもしれませんが、6グループ共に全く異なる事例を創作し、
それを通してソーシャルワーカーの強みについて、発表してくれました。

各グループが、今までの実習体験などをきちんと共有することができたからこそ、
このような多様な事例が創作されたのだと思いました。

また、現状の問題はすぐに解決はしません。解決には、地道な話し合い、
対話が必要であることを、全てのグループがロールプレイで示してくれたことは、
とても印象に残りました。

そんな学生の姿に刺激され、コメントする教員の口調にも熱がこもります。

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ソーシャルワーク実習報告会から半年たち、この間に、実習、就職活動など、
社会の波にもまれる経験を積み重ねてきたことが、「大きな成長」につながっている。

そんなことを感じさせてもらった発表会でした。

皆さん、お疲れさまでした。
おかげさまで教員もエンパワーされました。