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2018年7月

2018年7月20日 (金)

音楽表現の講義より「絵本に効果音をつけてみよう~!!」

3時間かけて「音楽表現」の講義では、学生が選んだお気に入りの絵本に効果音をつける学修を行いました。絵本に効果音をつけることで、物語をより引き立たせることができ、子ども達の創造力を広げることをねらいとして取り組みました。
 
_1600絵本に効果音をつける学修では、カスタネット、シンバル、トライアングル、ウッドブロック、小太鼓、鈴など幼稚園、小学校などで用いられる楽器を中心に使用しました。また、電子ピアノやグランドピアノの旋律楽器も用いました。

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_15951学生は、まず、グループに分かれて図書館で選んできた絵本を朗読し、物語の意味を理解した上で、効果音をつける場面を選別しました。そして、選んだ場面にふさわしい音のイメージをグループで共有し、様々な楽器を手に取り実際に音を出して創り出していました。「暗い場面だから、短調がいいね」「料理の場面だから、3分クッキングのあの曲ひこっか」など、学生のセンスがいかんなく発揮されて素晴らしいグループワークが行われていました。

 

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2回の練習お疲れさまでした。
全員楽器を手に取りにっこりチーズ!!
グループ発表、頑張って下さいね。
 

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発表会当日は4グループが発表しました。
「ぐりとぐら」「はらぺこあおむし」「おおきなかぶ」
ないたあかおに」を上演しました。
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どの演目も物語に即した効果音を創り出して演奏していました。
これからも、子どもたちが楽しめる活動を行って行きましょう!!
 
See you
Nino
 

2018年7月14日 (土)

2年生 保育内容(健康) ポスターセッション

6月7日のブログで紹介した2年生「保育内容(健康)」の

グループワークの集大成として、ポスターセッションを行いました。

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興味のあるテーマごとにグループをつくり、

グループで調べたり、話し合ったりして、

子どもの現状、指導案、保護者へのおたよりを作成し、

ポスターセッション形式で発表し合いました。

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すべての学生が発表者となり説明をし、役割を交代して

すべてのグループの発表を聞いて回りました。

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指導案で取り上げた運動遊びを実演して発表してくれたり、

おたよりではQ&A方式でわかりやすく説明がされていたり、

アンケートを活用して意識づけをしていたりと

グループでよく話し合い、工夫した成果が発揮されていました。

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Img_5225事後学修としてMoodleによるフィードバックを行い、

それぞれの感想や助言を共有し、学びをさらに深めていきます。

      こども教育福祉学科 教員 和久田佳代

2018年7月13日 (金)

学生FDスタッフ主催「社福の“しゃべランチ”」

7月11日(水)のお昼の時間を使って、社会福祉学部の学生FDスタッフ主催の「社福の“しゃべランチ”」が開催されました。
初めての試みでしたが、学生の手で大学生活をよりよいものにしていくという趣旨のもと、学生から出されたアイデアを一つ形にすることができました。

Photo_3内容としては、「1年生にとって初めての定期試験やレポート。どんなふうに学修したらいいの?」「4年生になって迎える就活や実習。どんな心構えで臨めばいいの?」といったことを話題に、自由にしゃべり合いました。1

普段、なかなか他学年と交流し話す機会がない中、こうして気楽に会話をし対話を積み重ねていくことは貴重な機会です。
今回の「しゃべランチ」に関係して、4年生からは「9月になったら国家試験を話題とした“しゃべランチ”をやりたい」と、早速次への声が聞かれました。

2018年7月10日 (火)

クリストファーこども園サマーフェスタ(夏まつり)

大学附属クリストファーこども園のサマーフェスタ(夏まつり)
1年生・2年生が参加し、体験的な学び(アクティブラーニング)をしました。
 
2年生は、「おはなしのへや」を担当。 
グループごとに用意をした物語を劇や視聴覚教材を使って子どもたちに伝えました。 
学生の演技が迫力ありすぎて、泣いてしまう子どももいました。

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Img_2016 1年生は、アトラクションやレストランの手伝いをしながら、
園における行事を体験・考察しました。

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2018年7月 6日 (金)

モンテッソーリ教育

3年生は「教育方法論」の中でモンテッソーリ教育について

学んでいます。 

さまざまな教具と子どもの学びについて講義を受けました。

Img_2003ピンクタワー(濃い桃色の積木)は一番小さいものは

1立方センチ、一番大きいものは10立方センチ(1リットル)です。

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子どもたちは繰り返し遊びながら、幅や高さ、容積、

3次元を感覚的に掴んでいきます。Img_2002

2018年7月 5日 (木)

​オープンキャンパス(6月)

6月に行われた、こども教育福祉学科のオープンキャンパスの様子についてお届けします。
 
まずは、学生が主催しているウェルカムイベントの様子です。
今回は、幼児期の発育や発達を促す目的で使用される、「知育教材」の特設コーナーを設け来場者に説明と体験をしてもらいました。
 

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様々な知育教材を展示しておりましたが、それらの多くは、高級な木の素材で作られており、子どもの月齢や歳時に応じて潜在的な能力を引き出すために考案されたものです。木で出来たおもちゃは、におい、肌触り、重量感、ぬくもり、などを感じることが出来ます。プラスチックや紙の素材で出来たおもちゃの良さもありますが、やはり、木で出来たおもちゃの方が、子どもたちは五感をフル活用して遊ぶことができるのではないでしょうか。大学では、このような知育教材をたくさん取り揃えております。


次は、模擬講義について紹介します。

今回の模擬講義のテーマは、新しい時代の小学校教育・幼児教育・国際バカロレア」でした。
 これからの時代は国際的視野をもつ人材の育成が必要となります。そのために考案され、日本でも注目され広がりつつある教育プログラムである「国際バカロレア・初等教育(PYP)」について理論と実践が示されました。
 
来場者は、国際バカロレアのPYPプログラムの実践者である先生と伴に「仕事と職業の違い」についてグループワークを行い、模造紙に話し合った結果をまとめていました。
 

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最後の結論は、どんな仕事も人や社会の役に立つものであり、全てが素晴らしいものであるとまとめられました。

今回の講義は、ネイティブの先生がほぼ全て英語で講義して下さいました。
高校生達は、耳が良いようで、みんな英語を理解して楽しそうに参加して下さっておりました。

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次回のオープンキャンパスは、7月14日(土)開催です。
テーマは、「子ども虐待の予防は子育て支援から」となります。
是非多くの方の参加をお待ちしております。
 
オープンキャンパスのお申し込みはこちらから
皆さんのご参加をお待ちしています!

こども教育福祉学科より 

2018年7月 3日 (火)

「子どもと音楽表現」

「子どもと音楽表現」の講義では、子どものプリミティブで遊びの精神に溢れた音楽活動ができる環境を設定できるように、保育者として必要な基本的知識と技術を身に付けることを目的としています。その講義の中から今回ブログで取り上げるのは、「リズム遊び」についてです。
 

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学生たちは、まず、基本的なリズムである4拍子、3拍子のリズムを手拍子や体を揺らす動作を交えながら体感で感じ取ります。ワルツ(3拍子)マーチ(4拍子)ロック(4拍子)など様々な曲がスピーカーから流れてきます。曲が変わると、そのリズムに即時反応していきます。そのような活動の中で、みんなそれぞれリズムを体感的に捉えていました。
 

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次は、まねっこリズムです。チームを組んで代表の学生が前に立ち、リズムを仲間に伝えます。そのリズムを仲間はすぐにまねして返していきます。初めは1小節からはじまりだんだん小節が長くなります。リズムを伝える方もまねする方も必死でしたね。
 
 
今回は、グループでボディーパーカッションの楽譜を練習してグループ発表しました。
 
実習や現場では、遊び心に溢れた音楽表現が求められます。
これからも様々な音楽表現の方法に触れていきましょうね!!
 
Nino
See you.