【No.573】3年生レポート No.7 2021 ~理学療法研究の理論~
こんにちは、理学療法学科3年の原田です。
今回は、理学療法研究の理論について紹介します。
この授業では、主に卒業研究の方法について学んでいます。
初回の授業では、学科長である有薗信一先生に研究について、ご講義いただきました。
有薗先生は、「指摘されたことを否定するのではなく、一度受容してみる」というお話をしてくださり、否定から入るのではなく一度受け入れて、考え直すことによって、より良い研究内容になることやなぜ?と興味を持って探究することなど、研究との向き合い方について学ぶことができました。
授業では、研究の結果の出し方や実際に各ゼミで仮の研究内容の資料を作成し、発表を行いました。
科目担当の金原先生からの発表内容に関する質疑に対しての回答を通して、研究の内容について深めていくことを行いました。
また、授業の一環として、4年生の卒業研究発表会に参加しました。
先輩方の発表の内容は、興味深いものが多く、先輩の発表する姿から多くのことを学ぶことができました。
卒業研究発表会というと、緊張のある会になると思っていたのですが、先輩方は、発表途中に聴講者に対して質問したり、実際に研究課題を目の前で実演しながら説明したりすることで、ただ聞くだけでなく全員参加しながら、楽しく発表を聞くことができました。
次は、私たち3年生が卒業研究を計画し、実践していきます。
4週間の実習で学んだことの中に臨床疑問がいくつかあったと思います。
その臨床疑問を研究に生かして、計画を立て、4年生のように素晴らしい研究や発表会を行えるように準備していけたらと思います。