【No.571】4年生レポート No.3 2021 ~卒業研究発表会を終えて~
こんにちは。
理学療法学科4年の中村です。
私たち4年生は11月15日に卒業研究発表会を行いました。
3年次の秋セメスターから約1年間という長い期間をかけて、それぞれが興味のある分野に対する研究を指導教員の先生方、ゼミのメンバーと協力して行ってきました。
先行研究の論文を夜遅くまで読んだり、グループで何度もディスカッションを重ねたりするなど、一人ひとりに苦労が多くあったように思います。
友人や先生方と多く相談したおかげで、本番では皆個性があり、非常に興味深い内容の研究ばかりでした。
私の卒業研究の思い出としては、友人の卒業研究である24時間睡眠を制限し、血糖値の変動を観察する研究の被験者を協力したことです。
友人の家で睡魔と闘いながら、勉強や今後の進路、他愛もないことについて話し合った時間がとても印象に残っています。
改めて、研究を行うにあたり測定にご協力してくださった対象者の皆様、測定を手伝ってくださった皆様、丁寧なご指導をしてくださった先生方に深く感謝申し上げます。
卒業研究発表の様子
先生方と一緒に集合写真
また私たち4年生は2月末に第57回理学療法士国家試験の受験を控えています。
それに向け、毎日国家試験勉強に励んでいます。
まだまだわからないことも多く、もっと勉強しなければならないなと痛感する日々を送っています。
理学療法士国家試験に出題される範囲は膨大で、単純な暗記作業では網羅することは難しいです。
そのため大学ではゼミなどのグループで積極的にディスカッションを行いながら、アウトプットを中心とした学習を行っています。
ゼミでの学習の様子
学んだ内容を人に教えられるまで自分の言葉にかみ砕くという作業をすることで、しっかりと脳に定着させることができると考えています。
このように友人と協力することで、様々な問題に立ち向かっていき、4年生全員で国家試験合格を目指したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。