【No.553】3年生レポート No.3 2021 ~理学療法評価演習Ⅰ:実技試験について~
皆さん、こんにちは
理学療法学科3年の関宮です。
いつもブログを見てくださりありがとうございます。
梅雨も明け、かなり暑くなってきました!
体調には気をつけていきたいですね。
さて、本日は7月20日行われた実技試験のOSCEについてお伝えしたいと思います。
今までのOSCEでは模擬患者役を学生が行い、評価者は大学の先生方でした。
しかし、今回は模擬患者役も評価者も学外の実習先の先生方に行っていただき、大学の先生方を含めた先生方に評価していただきました。
1週間前に整形外科疾患と中枢疾患の症例評価の2つの課題が提示され、症例情報を分析し必要な評価について考えていきました。
当日は必要な評価とその手技を決まった時間内で行わなければならず、また評価結果やその結果の解釈、評価を行った理由について、説明しなければならなかったので、とても大変でした。
準備や練習を何度も行ったのですが、OSCE本番では練習通りにいかないこともありました。しかし、自分ができることを精一杯行うことができました。
OSCEは何度もやってきていますが…やはり緊張しますね。
終了時に評価者や模擬患者の先生方から、評価の技術や考え方についての改善点をフィードバックしていただいたので、秋セメスターの臨床実習に生かしていこうと思います。
↑股関節屈曲ROMを練習している写真です
↑膝関節屈曲MMTを練習している写真です
これからは手技の正確さはもちろん、「評価を行う意義」や「結果の解釈」がより必要になってきます。
ただ評価を行うのではなく、その評価の目的を明確にし、評価結果から原因や問題点の分析へとつなげていけるように実力をつけていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました!