【No.530】1年生レポート No.10 2020 ~国際リハビリテーション援助論 授業紹介~
皆さん、こんにちは。
理学療法学科1年の村井です。
秋セメスターで履修した国際リハビリテーション援助論の授業紹介をしたいと思います。
この科目は選択科目ですが、国際化が進む現代の世の中で、大学1年生の今の段階から国際的なリハビリテーションに目を向けることや触れることが大切であると考え、履修しました。
国際リハビリテーション援助論では、日本のリハビリテーションでの特定のシチュエーションや海外に派遣などをされた際に私たちができることなど、授業で出される課題を班ごとに話し合い、プレゼンやロールプレイを行い、発表しました。
例えば、『自分たちが派遣されたA国E都市における「がんを持つ労働者」を取り巻く状況を改善せよ』という課題では、初めに班で問題点や改善法を付箋に書き出し、それを関連づいたものごとにまとめ、プロジェクトの立案をします。
その次にそのプロジェクトの期間や方法、行うことによってどのような影響が個人や環境にあるのかをスライドにまとめ、プレゼンしました。
各班、発表に工夫が見られ、スライドを見やすくして伝えたいことを明確にする班、ロールプレイを入れ、また笑いなども入れながらわかりやすく、見ている側が理解しやすいように発表する班などがありました。
また、課題発表だけでなく、リハビリテーションや医療現場で使われる英単語の発音や英語での医療面談のリスニングなど、国際的な勉強もしました。
さらに、実際に海外でリハビリテーションを行っている外国の方とズームをつなぎ本場の海外のリハビリテーションについて学ぶこともできました。
今後国際化がさらに進むこの世の中で、理学療法士になる僕たちにとって医療に関する英語の単語や文章に触れることは今後につながると感じました。
この授業で培ったプレゼン力はこの先、理学療法士にとって大切なコミュニケーション能力を身につけることに必ず活きてくると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!