【No.525】3年生レポート No.7 2020 ~萩原元気はつらつプロジェクト活動報告①~
こんにちは。
理学療法学科3年の山下です。
今回、浜松市のふれあい交流センター萩原の元気はつらつ教室で実施した活動について報告させていただきます。
元気はつらつ教室は高齢者の方々を対象に、各種の相談や健康増進、レクリエーションなどに取り組んでいる教室です。
1年生から3年生の計12名で結成された私たち委員は、3月3日~6日までの4日間、感染予防対策を十分に行ったうえで、元気はつらつ教室利用者さんの体力測定を行いました。
体力測定の項目として、筋力を測定するものとして握力、歩行能力を測定するものとしてTUG(立ち座りの動作を含む歩行速度を測定するテスト)を計画しました。当日は主に3年生が測定を実施し、1・2年生には測定の補助や利用者さんの誘導などを行ってもらいました。
測定結果は、年齢の平均値や過去の結果との比較をし、どのような状態かをフィードバックさせていただきました。
測定終了後には、職員さんや利用者さんの要望に応え、レクリエーションとして、脳機能の活性化を図るような「○×クイズ」や「なぞなぞ」を行いました。
利用者さんからは、笑顔で楽しんでいただけ、笑い声や答えを知ったときの「あ~なるほど」といった声をいただくことができました。また、利用者さんだけでなく、職員の皆さんにも一緒に楽しんでいただけたと思います。
4日間とも全測定を時間内に行うことができ、事故等もなく安全に実施することができました。また、感染予防対策として、全員のマスク着用、手指や物品のアルコール消毒、換気などを行いました。体力測定で用いた握力計や椅子などは、測定ごとのアルコール消毒を徹底しました。
限られた時間の中で、スムーズに行うことができたのは、委員全員が自身の役割を確実に行い、ときにはその場の様子を見て臨機応変な行動ができたからだと思います。
この活動を来年度も継続できるように、後輩へ引き継いでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!