【No.500】卒業生レポート No.1 2020 ~職場・大学院研究 紹介~
こんにちは。
理学療法学科12期生(2018年度卒業)の河合です。
2020年4月より、聖隷クリストファー大学大学院リハビリテーション科学研究科の理学療法科学領域に入学しました。
現在、寺田痛みのクリニックに勤務しながら大学院に通っています。
臨床では、慢性疼痛患者の治療に携わり、大学院では、慢性疼痛患者のQuality of life (QOL)について研究をしています。
最近では、寺田痛みのクリニックに運動療法室(HUB)が開設され、慢性疼痛患者の理学療法とパーソナルトレーニングについての勉強をしています。
慢性疼痛患者は、中枢神経系の可塑的変化をきたしているため、身体的な治療だけでは奏功せず、精神的な苦悩に関するアプローチ等の包括的なアプローチが必要です。
おひとりおひとりの痛みに影響している因子は、それぞれ異なるため、病態の把握及び、治療に難渋しています。
そのため、2019年度は、積極的に学会に参加し、知識や考え方について多くことを学びました。
しかし、2020年度は、COVID-19の影響で学会が中止や延期となり、学ぶ機会が減ったため、とても残念に思っています。
2021年度は、延期となった学会などで積極的に発表し、痛みの理解を深めていきたいと考えています。
さて、今週末(11/7)は聖隷クリストファー大学のHome coming dayです。
私もHome coming day の代議員として、5月より計画を立ててきました。
1年に1度、母校に集まり、お互いの近況を語り合う良い機会であると感じています。
卒業生の皆様のご参加を、お待ちしております。
寺田痛みのクリニック
河合