【No.461】4年生レポート No.4 ~理学療法技術特論 認知運動療法~
皆さんこんにちは、理学療法学科4年の石岡直樹です。
いつもブログをご覧いただきありがとうございます。
理学療法技術特論の講義について紹介させていただきます。
今回は、JA静岡厚生連遠州病院の山下裕太郎先生に「認知運動療法」について講義をしていただきました。
講義の内容としては、
始めに、基本的な脳卒中ガイドラインや脳血管疾患の患者さんの回復過程などを解説していただきました。
脳損傷後において、脳の可塑性に影響を与える因子などを知ることができました。
その中でも、「豊かな環境の変化により神経細胞分枝が増加されている」とのことで、様々な体験や訓練を行うことが重要と知ることができました。
その後、認知運動療法とはどのような訓練なのか、実技を交えてわかりやすく説明していただきました。
「周りの環境や道具を用いることで脳は環境の情報に注意を向けること可能になる」ということで、実際にスポンジを用いて認知運動療法を体験し、さらに理解を深めることができました。
今回、より専門的な知識を学ぶことで、これから患者さんに対して行う治療の幅が広がったと思います。
山下先生、ありがとうございました。
最後に一緒に写真を撮っていただきました。
最後までご閲覧いただきありがとうございました。