【No.247】聖隷クリストファー大学理学療法学科卒業生研修会報告 No.7
こんにちは!
理学療法学科の卒業生、7期生の佐久間です。
朝夕冷え込む季節になりましたが、皆様はいかがお過ごしですか?
私事ですが、最近自宅でこたつを出しました。
急に寒くなったので、寒さ対策に追われています。
こたつは、人を堕落させますね…。
よくつけっぱなしで寝てしまっています。
みなさんもお気を付けください…
本題に移ります…。
2016年度第7回聖隷クリストファー大学
理学療法学科卒業生研修会の報告です。
本研修会は、聖隷クリストファー大学の卒業生、
および聖隷福祉事業団のセラピストの知識・技術向上により、
臨床能力を育むことを目的として活動しています。
今年度7回目となります。継続して力にしています!
これだけ継続できているのも、ご協力いただいている大学の先生方
参加して頂ける皆様のおかげだなぁ…と日々実感します。
いつも多くの方のご参加、ありがとうございます!!
今回は、聖隷福祉事業団『浜松市リハビリテーション病院』の
宮澤啓太さん(理学療法士)に症例提示をしていただき、
グループディスカッションを通して、皆で勉強しました。
タイトルは
『頚椎症性脊髄症の術後頸部筋活動に左右差を生じた症例』です。
宮澤さん(写真の中央でPCを操作しながら発表中)
かなり落ち着いた雰囲気をもった宮澤さん…
とても一年目とは思えない雰囲気です。
グループディスカッションでは、2つのグループに分かれ、
頸部の左右差について原因や評価について話し合いました。
ファシリテーターは、田中先生(聖隷クリストファー大学教員)、
野崎さん(PT1期生)、鈴木章紘さん(PT3期生)、
石井さん(PT3期生)、室谷さん(PT4期生)、
村松さん(浜松市リハビリテーション病院)
に依頼させていただきました。
ディスカッション後、2人に対してファシリテーター1人がつき、
3人一組で実技を実施しました。
室谷班 触察しつつ、触察されます。とても仲が良さげです!
石井班 頸部に留まらず、肩や胸郭へ。石井ワールド全開です。
村松班 教科書片手に一つ一つ丁寧に進めます。
野崎班 顎や舌骨の運動、
評価について熱く語っていらっしゃいます。
と、各班の個性的なディスカッションと実技が続きました。
自分の臨床を豊かにするということを念頭に置き、
自分ならどのように考えるか、
先輩ならどう考えるか、後輩なら…
と自らの考えをアウトプットし、
また臨床で患者さんに還元していける、
そんな場でありたいと考えて継続しております。
さて、
次回の予定は、12月14日(水) 19:30~21:00です。
内容は、1期生の野崎晋平さんによる『体幹の評価(仮)』です。
10月に一度行っていただきましたが、
内容が濃いので一度では終わりませんでした…
そこで、もう一度前回の復習なども込みで行っていただく予定で、
講義&実技を依頼しております。
お忙しい中、「後輩の育成のためなら!」と快諾していただきました。
非常にありがたいです!!
卒業生のみなさん、事業団のみなさん、ぜひご参加ください。
スタッフ一同、心よりお待ちしております。