2016年9月20日 (火)

2016年度 専門職連携演習が終了

多職種間の連携と協働のできる専門職をめざして、
4年次による専門職連携演習が実施されました。

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看護学部、リハビリテーション学部、社会福祉学部の学生、
総勢203名の学生が16のグループに分かれて、
専門職連携事例を作成します。
社会福祉学科からは24名が参加しました。

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各グループ12~13名の中に社会福祉学科の学生は1~2名の配置です。
まさに、社会福祉実践現場の縮図です。
大多数の他専門職の中でソーシャルワーカーがどのように連携を図り、
利用者支援を展開していくのかがポイントです。

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これまでの学びや実習体験から、
専門職連携における各自の役割・必要性・重要性を自分のことばで語り、
他者と共有できる専門職として社会に出る、新たな一歩となったことを願っています。


社会福祉学科 川向

2016年9月16日 (金)

ある授業風景より

ある回の精神保健ソーシャルワーク演習では、
グループ毎にテーマを決め、学生それぞれが考えていることを出し合い、
模造紙にまとめていきました。

テーマは「PSW(精神保健福祉士)の必要性について」、
「PSWの専門性について」、「退院を阻害している要因について」等でした。

実習を経験した後でしたので、新たなる気づきがあった反面、
現実的な課題も明確になってきたようでした。

演習は、講義や実習等で得た知識や技術を、「試してみる場」です。
知っていることを、出来ることにしていくためには、自分から意見を発し、
他者と交わすことが大切です。

また、一方で修得していくためには、失敗はつきものです。
「安心して失敗ができ、そこから学ぶ」という設定も、
演習には必要なのだと思います。


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話し合いながら、意見をまとめていきます

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意見がまとまりはじめると、作業スピードが上がってきます

スクールソーシャルワーカーの講演会

先月24日(水)、本学社会福祉学科主催で、
浜松市教育委員会スクールソーシャルワーカーの
平川悦子先生を迎えて講演会を実施しました。

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平川先生からは、現在、浜松市で展開されている
スクールソーシャルワークの内容についてご報告いただきました。

平川先生のようなスクールソーシャルワーカーの方は、
課題を抱える子どもに寄り添いながら活動をされています。
様々な機関と連携し、それぞれの子どもにあった支援を展開していきます。

こういった活動が、現在、全国各地の学校現場で注目されています。

講演当日は、小・中・高校教員、関心のある高校生、大学生、
ソーシャルワーカー等の皆様69名のご参加がありました。

アンケートでも大変好評で、スクールソーシャルワーカーへの
関心の高さがうかがえました。後日、静岡新聞にも記事が掲載されました。

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今後も、社会福祉学科として講演会を企画していきたいと思います。
興味のある方はどうぞご参加ください。


社会福祉学科 佐々木

【速報】浜松市公務員試験に社会福祉学科から5名、合格者が出ました!!!

今年度、浜松市の公務員採用試験の結果、
5名(社会福祉士4名・精神保健福祉士1名)が合格いたしました。

社会福祉における公的な専門機関の担い手として、
大いに活躍してくれることを願っています。

浜松市以外の市も、社会福祉士を専門職として採用する傾向があり、
需要が高まっていることを実感します。

今後もこうした期待・需要にお応えし、
地域で活躍する優秀な福祉人材を輩出できるよう、
私たち教員も努力していきたいと思います。

社会福祉学科 佐藤

2016年8月 9日 (火)

8月6日/夏のオープンキャンパス③―各学科学生によるトークセッション―

社会福祉学科、介護福祉学科、こども教育福祉学科の
各学科学生によるトークセッションです。

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2年次生から4年次生までの学生が登壇下さいました。

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「大学選択の動機」「受験対策」「大学での学び」「今後の目標」など
30分という短い時間でしたが、これから受験に向かう高校生には
有意義な時間であったと思います。

私個人は、2年次生Nさんの「かっこいいソーシャルワーカーになりたい!」との
将来の抱負に感動いたしました。

社会福祉学科 川向

8月6日/夏のオープンキャンパス②―体験授業―

今回の体験授業は福田先生がご担当です。

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テーマは「これからの社会で期待される5つのSW
~児童福祉領域で活動するソーシャルワーカー/SSWの仕事~」です。

ソーシャルワーカーは人とその人をとりまく環境
(家族、友人、地域、学校、病院、制度等)との接点にかかわり、
人を支え、よりよい社会を構築する使命を持っています。

SSW(スクールソーシャルワーカー)は、
広範なソーシャルワークの支援領域の中でも、
子どもの虐待、いじめ、不登校、ひきこもりや子どものいる家庭の貧困など、
子ども・若者にかかわる生活課題の解決・軽減を支援する専門職です。

当日は、「子どもの貧困」を引き金とした社会的排除や孤立が引き起こす
「子どもの困難」について学びました。

体験学習に参加した高校生には身近な問題であったはずです。

社会福祉学科 川向

8月6日/夏のオープンキャンパス①―ウェルカムイベント―

8月6日、オープンキャンパスが開催されました。
今回から、学生スタッフに1年生が加わりました。
まずは、開会前の打ち合わせです。

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今回の企画は・・・・                

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ストローを使って好みのさかなを釣り上げ・・・・

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さかなに色をつけていきます。      

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願いや目標を書いてできあがり・・・・

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ちなみに私はこんな感じ・・・・・

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たくさんのさかな達が泳いでいます。

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学生スタッフの皆さん、楽しい企画をありがとう!

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社会福祉学科 川向

小・中学生対象体験教室

8月6日の午前中、小・中学生対象体験教室が行われました。

社会福祉学科が担当したのは
「障がいを持ちながら 生きる」ってどういうこと?
というテーマ。当日は、10人の小・中学生が参加してくれました。

始めに教員から、ノーマライゼーション、バリアフリー・ユニバーサルデザイン、
障がい者スポーツと社会参加等について解説を行いました。

続いて学生スタッフのKさんから、
入学の経緯・DVDを用いての活動の紹介をしてもらいました。

Kさんは、交通事故で受傷し、車椅子での生活になっていますが、
現在取り組んでいる、「ボッチャ」を中心に取り組みを説明してくれました。

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参加した小・中学生さん達は、Kさんが、現在全国4位であることや、
「ボッチャ」がパラリンピックの種目であること等に
興味津々の様子で、熱心にメモを取っていました。

その後、Kさんからアドバイスを受けながら、
廊下で「ボッチャ」を体験してみました。

やってみると「う~ん、難しい」。
思うところにボールが止まってくれません。

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参加した、小・中学生には、Kさんからの
「障害を負ったことで、新たに見えてきた世界や、気付くことができたことがある」、
「障害を負ったことで、新たに体験できたことがある」、
「障害を負ったことで、”当たり前”が、いかに有り難いことか気付くことが出来た」、
「新たな人達と出会うことが出来た」という気づきが、
そして「私は、これからの社会が健常者・障害がある人・高齢者・子どもや若者達皆が
共に助け合い、共に支え合える世界になって欲しい。」というメッセージが、
しっかりと届いたと思います。

社会福祉学科は、様々なハンディキャップを抱える方々が、
地域の中で、安心して生活し、社会参加できる仕組み作りに貢献できる、
人材育成にも取り組んでいます。


社会福祉学科 大場

2016年7月28日 (木)

緊急告知!

8月6日の社会福祉学科オープンキャンパス模擬授業は、
今、話題の スクール・ソーシャルワーカーの仕事についてです。


いじめ、不登校、こどもの貧困など、こどもを取り巻く問題がより深刻になる中、
スクール・ソーシャルワーカー」の活躍が大いに期待されており、
政府は、現状約1,500名程度のスクール・ソーシャルワーカーを
数年後には1万人にすることを計画しています。
(「子どもの貧困対策大綱」を踏まえた内閣府・文部科学省・厚生労働省による
平成27年度概算要求より)

聖隷クリストファー大学社会福祉学科では、こうした社会の要請にこたえるため、
スクールソーシャルワーク教育課程を新設することとし、
日本社会福祉士養成校協会から認定を受けることができました
(認定校は全国で41大学・専門学校、東海地方では3大学)。

8月6日のオープンキャンパスでは、
この「スクール・ソーシャルワーカーの仕事」について、模擬授業で取り上げます。

スクール・ソーシャルワーカーって、何をするのだろう、
スクール・カウンセラーとは何がちがうのだろう、・・・
などの疑問にお答えします。

ご来場をお待ちしています。

2016年7月25日 (月)

オープンキャンパス学生実行委員のみなさん

年間をとおして開催される「オープンキャンパス」の運営は、
学生実行委員の力に支えられています。

ウェルカムイベントの企画運営にはじまり、
様々なプログラムを下ざさえしてくれています。
特に、「学生との懇談」では、各学科ごとの教室に参加する高校生と父兄に、
入試対策、授業のこと、アルバイトのこと、一人暮らしのこと・・・
入試から学生生活までのさまざまな体験をお話しいただいています。
学生の語りは何よりのPRです。

秋以降から来年度の実行委員として、1年次生の新規メンバーに加わりました。
8月のオープンキャンパスをもって、
2年次生からバトンタッチされることになっています。

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1年次生学生スタッフ

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どうか、これからもよろしくお願いいたします。

社会福祉学科 川向