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2016年9月16日 (金)

ある授業風景より

ある回の精神保健ソーシャルワーク演習では、
グループ毎にテーマを決め、学生それぞれが考えていることを出し合い、
模造紙にまとめていきました。

テーマは「PSW(精神保健福祉士)の必要性について」、
「PSWの専門性について」、「退院を阻害している要因について」等でした。

実習を経験した後でしたので、新たなる気づきがあった反面、
現実的な課題も明確になってきたようでした。

演習は、講義や実習等で得た知識や技術を、「試してみる場」です。
知っていることを、出来ることにしていくためには、自分から意見を発し、
他者と交わすことが大切です。

また、一方で修得していくためには、失敗はつきものです。
「安心して失敗ができ、そこから学ぶ」という設定も、
演習には必要なのだと思います。


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話し合いながら、意見をまとめていきます

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意見がまとまりはじめると、作業スピードが上がってきます