おススメ書籍の紹介「スティング」
大場先生より、昨日は“2ピース”というサークル活動の紹介をしていただきました。本学が対人援助のかかわる専門職の養成という特化した教育期間であることから、こうした特徴のあるサークルが少なくありません。こうしたサークルについても、ブログで順次紹介していきます。
さて、今月の教員によるおススメ書籍の担当は大場先生です。映画にもなった書籍を取り上げてくださいました。
『スティング』
ロバート・ウィーバーカ著 ; 村上博基訳 早川書房
かつて「読んでから観るか、観てから読むか」というコピーがあった。ある年、映画スティングを深夜TV で観て、巧妙なストーリと軽妙な音楽に魅了された、数年後、フェリーでの上海往復の旅中、文庫本を読んだ。 舞台は1930年代のアメリカ。ギャングを相手にしたコンゲーム(信用詐欺)を描いたもので、映画はポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが共演した。 荒れ狂う厳冬の東シナ海、ゴロ寝の大広間(2 等船室)、様々な国の人たちとの交流…。旅の追憶と共に忘れられない一冊である。 コロナ禍でおうち時間が続く中、読書や映画を通して、こころの栄養補給が出来るといいですね。 |
大場先生 |