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2019年11月

2019年11月 5日 (火)

天竜厚生会で活躍する卒業生たち

10月27日、社会福祉法人天竜厚生会の「第44回厚生会まつり」が開催されました。

楽しいイベント、模擬店など、利用者の方々、市民・住民の方々の参加で賑わうなか、いきいきと活躍する大勢の卒業生に出会いました。

 

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最初に出会ったのはIさん、2006年度卒業。ベテランです。

 

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笑顔がさわやかなSさん(介護福祉学科卒業)。甘酒を配っていました。

 

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今年は厚生会まつり事務局担当Sさん(旧姓)。笑顔でご案内。

 

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くじ引き担当Mさん。明るく元気よく頑張っていました。

 

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この日は非番なのでお子様連れで参加のOさん。

 

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Sさんは現在全国社会福祉協議会出向中。東京から休みを利用してボランティアで参加。

 

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右は障がい領域のベテラン相談員Iさん、左は浜松市天竜区役所社会福祉課勤務2年目Tさん。天竜区障がい者自立支援連絡会として出店。

(この日初めてお互いを同窓生と認識したようです。)

 

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共同募金のブースで台風19号の募金を担当していたのは今年3月に卒業したばかりの浜松市社会福祉協議会天竜地区センターのAさん(介護福祉学科卒業)。

 

滞在時間は1時間足らずでしたが、ほかにも声かけできなかったものの、見かけた卒業生多数。

教員として卒業生の活躍がまぶしく、誇らしい、幸せな時間でした。

2019年11月 1日 (金)

2019年度 オープンカレッジ「“我が事”意識に基づく地域共生社会構築に向けて」

10月5日に聖隷クリストファー大学オープンカレッジ(公開講座)が、浜松市地域情報センターで約120名の市民の参加を得て開催されました。

今年度は「“我が事”意識に基づく地域共生社会構築に向けて」をテーマとし、社会福祉学科教員が企画し、シンポジウムのコーディネーターを担当いたしました。

近年、子ども・高齢者・障がい者など全ての人々が地域、暮らし、生きがいを共に創り、高め合うことができる「『我が事・丸ごと』地域共生社会」構築が福祉改革における大きな課題となっています。

本企画は、そのような状況の中、地域住民が地域づくりを「我が事」として取り組むことの重要性を確認し、その実現に向けて地域住民の役割は何か、どういった実践が求められているのか、専門機関および専門職はどういった支援を行う必要があるのか、について、大学のおひざ元「三方原地区」で取り組まれている事例をもとに検討することを試みようとするものでした。

最初に日本福祉大学副学長の原田正樹先生から「“我が事”意識に基づく地域共生社会構築の必要性」という題でご講演いただきました。

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その後、「浜松市三方原地域における地域共生社会構築の現状と課題」をテーマにシンポジウムを行いました。

シンポジストは三方原地区社協(住民による自主的な地域福祉推進組織)、地域包括支援センター三方原、浜松市社会福祉協議会北地区センターの各代表の方で、特に三方原地区社協からは、地域のボランティア協力員による家事支援サービスの実態が報告され、地域住民による主体的な地域福祉実践の意義を参加された方々と共有いたしました。

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次は、こうした地元の地域福祉実践に学生も参加し学びを深めることを目指したい! と決意した1日でした。