4年次生の振り返り③
昨日のブログでは、入学前課題の発表会をお伝えしました。
本日のブログは「卒業研究-その②」とし、2017年11月30日に実施された、卒業研究発表会を取り上げます。
今年の私が担当したゼミは、9名。
男子学生1名と女子学生8名という構成でした。
男子学生にとって、当初は居心地が必ずしもよい場所ではなかったかと思うのですが、女子学生たちの気遣いによって、彼の誕生会が開催されるなどするうちに、徐々に打ち解けていけたようです。
学生たちの多くは、3年次のソーシャルワーク実習を通じて芽生えた関心をテーマに繋げました。
例えば、
・障がいのある兄弟のいる子ども支える支援とは-セルフヘルプグループの重要性-
・発達障害児者に対する支援のあり方
-当事者研究から考える今後にあるべきアプローチとは-、
といったテーマ性に基づいたものもあれば、
自己覚知をテーマとして扱った
・失敗する自分を認める~2つの実習を振り返って~
・本当の自分と向き合う~自己覚知から見えた保育観・援助観~、
などがありました。
落合ゼミとの合同で行われ、いずれの発表も一人ひとりの学生が良い意味の「こだわり」をもって取り組んだ内容となっていました。
大学で培った「こだわり」をもって、現場でのお仕事も頑張ってほしいものです。