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2018年3月23日 (金)

4年次生の振り返り③

昨日のブログでは、入学前課題の発表会をお伝えしました。

本日のブログは「卒業研究-その②」とし、2017年11月30日に実施された、卒業研究発表会を取り上げます。

 

今年の私が担当したゼミは、9名。

男子学生1名と女子学生8名という構成でした。

男子学生にとって、当初は居心地が必ずしもよい場所ではなかったかと思うのですが、女子学生たちの気遣いによって、彼の誕生会が開催されるなどするうちに、徐々に打ち解けていけたようです。

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学生たちの多くは、3年次のソーシャルワーク実習を通じて芽生えた関心をテーマに繋げました。

例えば、

・障がいのある兄弟のいる子ども支える支援とは-セルフヘルプグループの重要性-

・発達障害児者に対する支援のあり方

-当事者研究から考える今後にあるべきアプローチとは-、

といったテーマ性に基づいたものもあれば、

自己覚知をテーマとして扱った

・失敗する自分を認める~2つの実習を振り返って~

・本当の自分と向き合う~自己覚知から見えた保育観・援助観~、

などがありました。

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落合ゼミとの合同で行われ、いずれの発表も一人ひとりの学生が良い意味の「こだわり」をもって取り組んだ内容となっていました。

大学で培った「こだわり」をもって、現場でのお仕事も頑張ってほしいものです。