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2018年3月26日 (月)

2017年度を振り返って②

本日のブログのテーマは、卒業生とのかかわりです。

 

大学教員にとって卒業生との再会は、自分がもっともエンパワーされる機会の一つです。

今年度も非常にたくさんの卒業生が大学を訪れ、近況を報告してくれました。

そのなかで本日は、浜松の地を離れた場所で再会した卒業生とのかかわりを紹介します。

 

一つは、東北の地における再会です。

それは5月の下旬でした。

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本学に1年在籍し、都合によって進路を変更した元学生でした。

2年に1度くらいの頻度で会ってきました。

現在は学校を卒業し、身体に触れながら治療する仕事に就いています。

現在の職場におけるお年寄りとのかかわりを通じて考えていることなどを聞かせてもらうなかで、うれしい言葉に出会いました。

 

「準備ができたら、また聖隷で勉強したいと思っている」

 

思ってもみない言葉でした。

今は別の分野で働きながらも、社会福祉に関心を寄せ続けてくれていたことがとても嬉しかったです。

できるだけ近いうちに、今度はキャンパスで会えることを楽しみにしていたいと思いました。

 

二つは、東京での再会です。

今年度より、本学の同窓会が東京支部を立ち上げ、第1回目の同窓会が、東京駅に近いビルの一室で9月9日(土)に開催されました。

 

1970年代に看護短期大学を卒業した方から、昨年度に卒業したばかりのフレッシュな同窓生まで、約60名の方々が参加してくださいました。

社会福祉学部からは忙しいなか、同窓会長を含めて4名が駆けつけてくれました。

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「子育てに追われ、仕事復帰に自信が持てずにいたけれど、同窓会に参加して『やっぱり仕事がしたい!』と思った」といううれしい感想が、後日、大学に送られてきました。

ありがたい連絡です。

 

こうした何気ないひと言が、教員をエンパワーしてくれるのでした。